①2002年以降に小倉芝1800m(良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は、203レース。
1番人気馬の成績は、勝率=31.0%、連対率=50.7%、複勝率=63.1%となっており、まずまずの信頼度を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=41.9%、3着内数シェア=44.9%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=37.8%、連対率=55.9%、複勝率=69.3%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。
枠順については、内枠有利の傾向が窺われる。
②2002年以降に小倉競馬場で行われた小倉大賞典
中京開催で行われた2010年を除く9年が該当。
馬場状態については、2003年が稍重で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、1-3-2-3となっており、勝率、連対率は低めの数値となっている。
1着馬の人気順は、1、3、6(2頭)、7、10、11(2頭)、13番人気となっており、波乱傾向にある。
脚質傾向については、1着馬について道中のポジションに特段顕著な傾向はないものの、2、3着馬は全て先行もしくは中団からの競馬となっている。
③結論
現在1番人気のコスモファントムであるが、連対可能性の高い1頭と見ている。
芝1800mで1-1-0-0の通り、距離はこの馬のパフォーマンスを発揮するのに最適な条件といえる。
稍重で行われた昨年暮れの中京記念を勝っている様に、荒れた馬場はこの馬にとってむしろ有利に働くと見ている。
注目しているのはブロードストリート。
前走の愛知杯は55.5キロを背負い、メンバー中2位の上がり3F時計をマークしての2着。
4勝の内訳は、1600mが2勝、1800mが2勝となっており、距離短縮と0.5キロの斤量減なら、牡馬相手でも妙味を感じる。
秋華賞2着馬であり、1800mのローズSをレコード勝ちしていることからも、秘めた能力はメンバー上位といえる。
波乱傾向のレースであり、低人気でも芝1800mの持ち時計が優秀なダンツホウテイとマヤノライジンを穴馬として狙う。
小倉11R
購入金額 3,000円
単勝 1 (300円)
馬連 ボックス 1、12、13、15 (6点:各100円)
3連複 フォーメーション
1頭目 1 - 2頭目 12、13、15 - 3頭目 2、5、6、7、9、12、13、15、16 (21点:各100円)