①2002年以降に京都芝・外回り1600m(良)で行われた16頭立てのレース


該当レース数は51レース。


1番人気馬の成績は、勝率=25.5%、連対率=45.1%、複勝率=52.9%となっており、信頼度は低い。


脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=41.2%、3着内数シェア=39.9%)となっている。

但し、上がり3F時計1位の馬の勝率は20.3%に止まっており、後方からの追い込み一手では、相当な能力差がないと勝ち切ることは難しいレース条件といえる。


枠順については、8枠不利の傾向が顕著に現れている。



②2002年以降に行われた京都牝馬S


馬場状態については、2002年と2008年が重、2009年と2010年が稍重で行われたほかは、良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-1-2-5となっており、信頼度が高いとは言えない。

1着馬の人気順は、1(2頭)、2(2頭)、4(3頭)、5、6、8番人気となっており、基本的には上位人気馬の優勝可能性が高いレース傾向にある。


脚質傾向については、1着馬10頭中6頭が上がり3F時計1位をマークしている。

但し、後方から1着となった馬は、いずれも稍重もしくは重のレース条件となっており、良で馬券の対象となったのは昨年の2着馬ヒカルアマランサスのみである。


前走からのレース間隔については、10週以上開いた馬が0-0-0-11となっており、久々のレースとなる馬は嫌って良いといえる。



③結論


現在1番人気のショウリュウムーンであるが、優勝可能性のある有力馬の1頭と見ている。

前走の京都金杯騎乗後の小牧騎手のコメントは、「この馬としては直線で良く伸びている。牝馬同士のレースなら更にやれるんじゃないか。」とのもの。

昨年のこのレースの覇者でもあり、連覇の可能性があると見ている。


注目しているのはコスモネモシン

前走の愛知杯はフミノイマージンに0.2秒差の3着であったが、騎乗後の丹内騎手のコメントが「2000mにもメドがついた。」となっているように、距離が短い方がレースをし易いことは間違いない。

1800mのクイーンSでは、メンバー中最速の上がり3F時計を繰り出してアヴェンチュラにクビ差の2着、1600mのフェアリーSでもアプリコットフィズを退けて優勝と、実績面からの裏付けも十分である。


前走の京都金杯で大外枠からショウリュウムーンに先着しているアスカトップレディを加えた3頭を優勝可能性の高い馬と考えて馬券を組む。



京都11R


購入金額 3,000円


馬連 ボックス 4、5、11 (各100円)


3連単 フォーメーション(1、2着マルチ)

 1着 5 ⇔ 2着 4、11 ⇒ 3着 7、12、16 (各100円)


3連複 フォーメーション

 1頭目 5 - 2頭目 4、7 - 3頭目 3、4、7、8、11、12、14、16 (各100円)