①2003年以降に東京芝1400m(良)で開催4日以内に行われた11~13頭立てのレース
該当レース数は42レース。
1番人気馬の成績は、勝率=38.1%、連対率=61.9%、複勝率=73.8%となっており、信頼度は高い。
脚質傾向としては、1着馬について先行馬有利(1着数シェア=40.5%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=32.6%、連対率=52.2%、複勝率=71.7%となっており、末脚の堅実な馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。
枠順については、特段顕著な傾向は窺われない。
②2004年以降に行われたクロッカスS
馬場状態については2009年が不良で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、3-2-2-1となっており、信頼度は高い。
脚質傾向としては、1着馬8頭中5頭が3角位置4番手以内、全頭が8番手以内のでの競馬となっている。
斤量については、57キロ以上を背負って出走した13頭が1-2-1-9となっており、苦戦を強いられている。
③結論
現在1番人気のオメガホームランであるが、斤量57キロの材料から、馬券の対象外に終わる可能性も十分にありえると見ている。
馬券圏内の有力候補として考えているのが、シゲルアセロラとマウントビスティーの2頭。
ともに前走が重賞とハイレベルのオープン特別のマイル戦で、大きく後続を引き離しての逃げを打ちながら、僅かな着差に踏みとどまっている。
シンザン記念でシゲルアセロラに騎乗した勝浦騎手のコメントは、「かなりの能力を感じるから制御が利くようになれば。」とのものであり、ジュニアカップでマウントビスティに騎乗後の石橋騎手のコメントは、「今日の感じからは東京1400mが合っている。」とのものである。
ともに距離短縮の開幕週馬場がパフォーマンスの向上につながると見ている。
東京10R
購入金額 3,000円
馬単 1着流し 1着 5、10 ⇒ 1、3、4、5、6、10 (各100円)
馬単 2着流し 4、6 ⇒ 5、10 (各100円)
ワイド フォーメーション 1頭目 5、10 - 1、2、3、4、5、6、8、9、10、11 (各100円)