①2003年以降に中山芝2200m(重・不良)で行われた10~12頭立てのレース
該当レースは2レースのみ。
脚質傾向としては、いずれも1、2着が上がり3F時計1位と2位の組み合わせとなっている。
道悪を苦にせず、しっかりと末脚を使える脚質であることが重要といえる。
②2003年以降に行われたアメリカジョッキーCC
馬場状態については、2006年が稍重で行われたほかは、全て良で行われている。
1番人気馬の成績は、3-0-0-6となっており、信頼度は低い。
1着馬の人気順は、1(3頭)、2(3頭)、4、5(2頭)となっており、5番人気馬くらいまでは、1着の可能性を十分に見込めるレース傾向にある。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=55.6%、3着内数シェア=40.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、3-2-2-2となっており、極端な後方からの追い込み脚質でなければ、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース傾向にある。
③結論
現在1番人気のルーラーシップであるが、極めて優勝可能性の高い1頭と見ている。
出遅れて最後方からの競馬となった、昨年京都内回りコースで行われた不良の金鯱賞では、なんなく全馬をごぼう抜きして優勝。
道悪は鬼と見ている。
14頭立ての前走有馬記念で、後方から最速の上がり3F時計をマークして4着入線を果たしている様に、大きく置かれる懸念の少ないこの頭数であれば、先行馬を捕らえきれないという可能性も低いと考える。
相手には、道悪でも末脚の堅実なトーセンレーヴ(ダービーはローテーションが原因)とゲシュタルトの2頭を挙げる。
中山11R
購入金額 3,000円
3連単 フォーメーション
1着 3 ⇒ 2着 6、9 ⇒ 3着 全通り (各100円)
馬連 流し 3 - 4、6、7、8、9、10(相手4、6、9各300円、その他各100円)