①2002年以降に京都ダート1400m(良)で行われた16頭立てのレース


該当レース数は、316レース。


1番人気馬の成績は、勝率=31.3%、連対率=53.2%、複勝率=64.2%となっており、信頼度はまずまずである。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=44.9%、3着内数シェア=44.6%)となっている。


枠順については、特段顕著な傾向は窺われない。



②2010年、2011年の大和S


馬場状態については、いずれも良で行われている。


1番人気馬の成績は、2011年=4着、2010年1着となっており、2頭とも上位争いをしている。


2011年は、1着=1番人気 ⇒ 2着=2番人気 ⇒ 3着=3番人気の堅い決着となっている。


脚質傾向としては、2011年の優勝馬ダノンカモン、2010年の優勝馬オーロマイスターともに、上がり3F時計1位となっており、それぞれコーナーの通過順は、ダノンカモン(9-8)、オーロマイスター(9-7)となっている。


2011年に逃げたアーリーロブスト(3番人気)は3着、2010年に逃げたセレスハント(3番人気)は2着と、いずれも馬券圏内を確保している。


2011年優勝馬ダノンカモンの前走はギャラクシーSで、先行して上がり3Fをメンバー中2位の時計でまとめて2着、2010年優勝馬オーロマイスターの前走は、師走Sで先行して上がり3Fをメンバー中3位でまとめて2着としていた。



③結論


現在1番人気のアルゴリズムであるが、馬券圏内有力な1頭と位置付ける。

今回は昇級戦の上に、前走も上がり3F時計はメンバー中5位の内容。

過剰に評価することは難しい。


注目しているのは前走ギャラクシーS2着のアドバンスウェイ

今回ハナを有望視されているケイアイテンジンであるが、芝スタートだと、テンに遅れる嫌いがあり、昨年のこのレースで大敗していることも気になる。

このコースで逃げて昨年の羅生門S優勝実績のあるアドバンスウェエイの方が、むしろこのメンバーで楽にハナに立てる可能性が高いと見ている。

逃げさせたら上手い武豊騎手だけに、馬券圏内確保を期待する。


相手にはアルゴリズムと、安藤騎手騎乗で複勝率=72.7%、当コースで複勝率=60.0%のマルカベンチャーを筆頭格として挙げる。



京都11R


購入金額 3,000円


3連複 フォーメーション

 1頭目 4 - 2頭目 3、16 - 3頭目 1、5、7、8、10、11、12、16 (各100円)


馬連 ボックス 1、3、4、11、12、16 (各100円)