①2002年以降に中山ダート1200m(良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は659レース。
1番人気馬の成績は、勝率=34.3%、連対率=53.7%、複勝率=66.9%となっており、比較的信頼できる数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=49.5%、3着内数シェア=47.8%)となっている。
枠順については、8枠有利の傾向が窺われる。
②2009年以降に行われたジャニュアリーS
馬場状態については、過去3年全て良で行われている。
1番人気馬の成績は1-0-0-2となっており、信頼度は高くない。
1着馬の人気順は、1、4、5番人気となっている。
脚質傾向としては、後方の馬で馬券の対象となった該当馬はいない。
1着馬の前走クラスは、全て同級で、着順は2着1頭、3着2頭となっている。
また、1着馬との着差は最大0.4秒となっている。
③結論
現在1番人気のクリスタルボーイであるが、馬券圏外にトブ可能性も十分にあると見ている。
昇級初戦となった前走のカペラSで、ハナを切って7着は健闘したといえる。
但し、0.9秒差での敗戦を見る限り、9月から使い詰めの6戦目で上積みを見込めない状況では、今回大きな巻き返しを期待することは難しい。
注目しているのは叩き2走目のサウンドアクシスと今回が昇級初戦で前走比マイナス3キロで54キロの斤量となるエベレストオー。
サウンドアクシスは休み明けの前走太秦Sが終いの見せ場十分の内容。
2009年の優勝馬ヒシカツリーダーの例もあり、クリスタルボーイの作る速い流れでのレースなら、叩き2走目の今回は前走以上の切れで差し切ってもおかしくない。
斤量も前走比1キロ減となっている。
エベレストオーは今回が昇級初戦となるが、前走仲冬Sの末脚は鮮やかであった。
競馬ブック紙調教欄の見出しが”エベレストオー絶好”となっており、前走比3キロの斤量減なら、同一コースのこのレースでも、確実に差してくると見ている。
前走騎乗後に、「ここへきて力を付けているから上に行っても楽しみ。」とコメントしている、三浦騎手が引き続き騎乗することも心強い。
過去3年の馬連平均配当が16,973円のこのレース。
馬連ボックス馬券で高配当を狙う。
中山11R
購入金額 3,000円
単勝 7、11 (各100円)
馬連 ボックス 3、5、6、7、11、13、14、16 (各100円)