①2003年以降に京都芝・外回り1600m(良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は49レース。
1番人気馬の成績は、勝率=26.5%、連対率=46.9%、複勝率=55.1%となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては中団馬にやや有利(1着数シェア=40.8%、3着内数シェア=38.8%)となっている。
枠順については8枠不利の傾向が窺われる。
②2002年以降に行われた京都金杯
馬場状態については、2007年が稍重で行われたほかは、全ての年が良で行われている。
1番人気馬の成績は、2-3-0-5となっており、信頼度はあまり高くない。
1着馬の人気順は、1(2頭)、3(2頭)、5、6、7(3頭)、9番人気となっており、ハンデ戦らしくやや人気を落としている馬が優勝可能なレース傾向にある。
脚質に特段顕著な傾向はないが、逃げ馬なら1着で(3-0-0-7)、後方馬なら連軸もしくは馬券圏内の軸で(2-5-4-37)馬券戦略を組むことがリーズナブルといえる。
前走の傾向としては、3角位置3番手以内で競馬をしていた馬が、5-3-5-24で、単勝回収値=172、複勝回収値=132と高いパフォーマンスを示している。
前走の着差については、前走1.0秒以上の着差で負けた馬で馬券の対象となったのは、ジャパンカップダートで大敗したユートピアの3着(2004年)のみとなっている。
③結論
1番人気のサダムパテックであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。
前走の鳴尾記念騎乗後の岩田騎手のコメントは、「凄く乗り易くて、3番手で折り合って流れに乗れていたが、もうひと踏ん張りが利かなかった。」とのもの。
負けた分は位置取りの差に過ぎず、開幕週の京都コースである今回は、優勝可能性が高いと見ている。
相手筆頭には2番人気のダノンシャークを挙げる。
前走の逆瀬川Sでは、2番手追走から上がり3F=33.6秒の脚を繰り出して快勝。
騎乗後のデムーロ騎手が「賢い馬」とコメントしていることからも、名手安藤騎手で無様な競馬をするとは考えにくい。
京都11R
購入金額 3,000円
3連単 フォーメーション 2、3着マルチ
1着 10 ⇒ 2着 7 ⇔ 3着 1、2、4、9、13、16 (各100円)
3連複 フォーメーション
1頭目 10 - 2頭目 7、9、13、15 - 3頭目 - 1、2、4、7、9、13、15 (各100円)