今日は今年の初日。
重賞2本、流星セレクション2本の馬券戦略を考える予定である。
1本目は中山金杯でスタート
①2001年以降に中山芝2000m(良)で行われた15~17頭立てのレース
該当レース数は123レース
1番人気馬の成績は、勝率=32.5%、連対率=47.2%、複勝率=61.0%となっており、まずまずの信頼度を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=46.3%、3着内数シェア=40.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=29.1%、連対率=50.3%、複勝率=62.3%となっており、末脚堅実な力量上位馬の連対可能性が高いレース条件といえる。
枠順については、3~6枠にやや有利な傾向が窺われる。
②2003年以降に行われた中山金杯
馬場状態については、2007年が重で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-0-0-5となっており、1着か馬券圏外かという成績になっている。
1着馬の人気順は、1(4頭)、3(2頭)、4(2頭)、7番人気となっており、極端な低人気馬は優勝していない。
脚質傾向としては、後方馬は0-4-0-35となっており優勝していない。
後方馬の内、2着入線を果たした4頭中3頭がメンバー中最速の上がり3F時計をマークしており、この3頭の前走における上がり3F時計は、メンバー中3位以内となっている。
③結論
現在1番人気のアドマイヤコスモスであるが、優勝可能性が高く、馬券圏内はまず外さないと見ている。
先行して末脚のしっかりした脚質は、まさにこのレース条件への適性が十分である。
京橋特別を勝った阪神コースの実績、福島記念を勝った重馬場での実績から、パワーを備えていることも証明済みであり、初コースとなる中山にも大きな懸念はない。
相手には、前走中京記念勝ちのコスモファントム、中山コースで5-1-1-2のダイワファルコン、中京記念が1番人気4着も今回は確実に上積みを期待できるエクスペディションを挙げる。
中山11R
購入金額 3,000円
馬単 流し マルチ 5 ⇔ 6、11、13 (各100円)
3連複 フォーメーション 5 - 6、11、13 - 2、3、4、6、7、8、11、12、13、14 (各100円)