①2001年以降に小倉芝2000m(良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は37レース。
1番人気馬の成績は、勝率=37.8%、連対率=45.9%、複勝率=48.6%となっており、勝率は高めであるが、連対率、複勝率は低めの数値となっている。
脚質傾向としては、先行、中団がほぼ互角の数値を示している。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=36.4%、連対率=61.4%、複勝率=79.5%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。
枠順については内枠有利の傾向が窺われる。
②2010年の愛知杯
昨年の愛知杯もこのコースを良馬場で行われている。
優勝したのは6番人気のセラフィックロンプで、前走はエリザベス女王杯7着となっていた。
そのエリザベス女王杯ではヒカルアラマンサスが5着と先着していたが、同馬がハンデ据え置きとなったのに対し、セラフィックロンプは1キロ減となっていた。
斤量の加減が敏感に影響するレースといえる。
③結論
フミノイマージンとワルキューレの2頭を有力視する。
フミノイマージンは前走のエリザベス女王杯で2着アヴェンチュラに次ぐ上がり3F時計を繰り出している。
過去6走の上がり3F時計が全てメンバー中3位以内であり、末脚の堅実ばタイプといえる。
エリザベス女王杯と同斤量は気になるが、脚質的にはこの馬がもっとも信頼できると見ている。
ワルキューレは、やはり前走がエリザベス女王杯で、今回のメンバーで最先着(6着)を果たしている。
にもかかわらず、今回は、斤量がなんと前走比4キロ減の52キロ。
魅力の大きい1頭だ。
小倉11R
馬連 フォーメーション
1頭目 12、15 - 2頭目 5、8、12、13、14、15 (12-15のみ200円、その他各100円)