中山9Rひいらぎ賞をチョイス。
①2001年以降に中山芝1600m(良)で行われた15~17頭立てのレース
該当レース数は340レース。
1番人気馬の成績は、勝率=32.4%、連対率=49.9%、複勝率=61.4%となっており、信頼度は低めの数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=44.7%、3着内数シェア=41.7%)となっている。
枠順については、内枠有利の傾向が窺われる。
②2001年以降に行われたひいらぎ賞
馬場状態については、全て良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-0-4-2となっており、信頼度は高い。
脚質傾向としては、上がり3F時計1位の馬の成績が、勝率=45.5%、連対率=54.5%、複勝率=63.6%となっており、末脚の堅実な馬を中心に馬券戦略を組むことが得策といえる。
前走のクラスについては、下級条件1着馬が1~3着に各3頭ずつ該当している。
但し、全て前走レースでの人気順が3番人気以内となっていることには注意が必要である。
③結論
セコンドピアットを最有力視する。
新馬戦の前走は、1番人気に応えて見事な勝利。
騎乗後の蛯名騎手は、「これなら次は1600mでも1800mでも大丈夫。」とコメント。
先行馬有利のこのレース条件で、1400m戦でも先行できるスピードは魅力が大きい。
父は先行してディープインパクトの脚を封じたグランプリホースのハーツクライ。
血統的にも妙味のある1頭と見ている。
相手には、やはり前走が1番人気に支持されて新馬戦を優勝したヴァリアシオンとする。
騎乗後のメンディザバル騎手は、「最後は凄い脚。若いという点だけが課題でそのほかは言うことがない。これからが楽しみな馬。」とコメント。
鞍上のレベルは大幅に下がるが、出遅れさえクリアしてくれれば最後は脚を使ってくれると見ている。
1番人気馬が良績を残しているレースではあるが、前走トランドネージュに騎乗したメンディザバル騎手をして、「乗り難しい馬」とコメントさせた気性を考えると、過度の信頼は禁物といえそうだ。
中山9R
購入金額 1,000円
単勝 6 (200円)
3連複 軸2頭流し 4、6 - 3、9、10、11、12、13、15、16 (各100円)