①2007年以降に阪神芝・外回り1600m(良)で行われた18頭立てのレース


該当レース数は61レース。


1番人気馬の成績は、勝率=32.8%、連対率=49.2%、複勝率=63.9%となっており、勝率、連対率は低めとなっている。


脚質傾向としては、中団の馬に有利(1着数シェア=49.2%、3着内数シェア=49.2%)となっている。

但し、3角位置7番手以内の馬の1着数シェア=59.0%、3着内数シェア=56.3%となっており、中団といっても前よりに位置している馬の信頼度が高いレース条件である。


枠順については、7枠が良績を残している。



②2006年以降の阪神JF


馬場状態については、全て良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-1-0-2となっており、まずまずの信頼度を示している。


脚質傾向としては、上がり3F時計1位の馬の成績が、勝率=60.0%、連対率=80.0%、複勝率=80.0%となっており、末脚を武器としている馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。


前走着順については、1、2着馬各5頭全頭が3着以内となっている。



③結論


例外的にはなるが、エイシンキンチェムを狙う。


前走のファンタジーSは優勝馬アイムユアーズに0.5秒差の7着となったが、メンバー中最速の上がり3F時計34.8秒に対して、この馬の上がり3F時計が35.1秒。

外を回った馬としては、アイムユアーズに次ぐいい脚色で追い込んできた。


騎乗後の福永騎手は、「次はもっと良くなる、そういう感触は掴めた。」とのもの。


その前走においてもスタートは良かっただけに、2006年の優勝馬ウオッカが1枠2番から見せたような、前に出てから6~7番手に控える競馬をできれば、今年の混戦模様のメンバー相手に勝つことは十分に可能と見ている。


相手筆頭には、ファンタジーSの勝ち馬アイムユアーズとする。

メンディザバルに日本での初勝利をプレゼントした馬。

G1勝ちをプレゼントする可能性も十分にある能力の持ち主だ。



阪神11R


購入金額 1,000円


単勝 2 (200円)、11 (100円)


3連複 軸2頭流し 2、11 - 1、5、8、12、15、16、18 (各100円)