①2001年以降に小倉芝2000m(稍重)で行われた18頭立てのレース


該当レース数は16レースのみ。


1番人気馬の成績は、勝率=25.0%、連対率=37.5%、複勝率=56.3%となっており、勝率、連対率はかなり低い。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=37.5%、3着内数シェア=52.1%)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=31.6%、連対率=52.6%、複勝率=68.4%となっており、末脚堅実な馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。


枠順については、7、8枠不利の傾向が窺われる。



②2001年以降に行われた中日新聞杯


競馬場については、昨年も小倉競馬場で行われた。

馬場状態については、全て良で行われている。


1番人気馬の成績は、4-2-0-4となっており、信頼度はまずまずとなっている。

1着馬の人気順は、1(4頭)、2(2頭)、3、4、5、8番人気となっており、極端な低人気馬の優勝はない。


前走の着順としては、優勝馬10頭中6頭が同級、下級を問わず1着もしくは2着となっている。

前走の人気順については、1着馬10頭中5頭が同級の4番人気以内となっている。



③結論


前走の福島記念で4番人気4着となったゲシュタルトを有力視する。


福島記念は、騎乗後の藤岡騎手が「勝ち馬(アドマイヤコスモス)以外は交わせると思った。」のコメントに関わらず4着に終わった通り、切れ味を欠く内容だった。


昨年もこのコースで行われたこのレースで3着に粘った様に、小回りコースで長く脚を使えることが有利となるレース条件向きの脚質といえる。


陣営が「大崩れはない(影山助手:東スポ)」という様に、ダービー4着の実績からもこのメンバー相手に勝って不思議のない実力者である。


今年も有力な1頭と見ている。



小倉11R


購入金額 1,000円


馬連 ボックス 3、4、6、7 (各100円)


3連複 ボックス 3、4、6、7 (各100円)