東京7Rベゴニア賞をチョイス。
①2003年以降に東京芝1600m(良)で行われた15~17頭立てのレース
該当レース数は130レース。
1番人気馬の成績は、勝率=34.6%、連対率=48.5%、複勝率=62.3%となっており、連対率はやや低めの数値を示している。
脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=42.3%、3着内数シェア=43.6%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=30.0%、連対率=52.0%、複勝率=68.0%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性は高い。
枠順については特段顕著な傾向は窺われない。
②2003年以降に行われたベゴニア賞
馬場状態については、2003年が不良で行われたほかは、良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-2-2-0とパーフェクトで馬券の対象となっており、信頼度は高い。
脚質傾向としては、1着馬について先行馬有利(1着数シェア=50.0%)、馬券圏内について中団馬有利(3着内数シェア=41.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=27.3%、連対率=72.7%、複勝率=81.8%となっており、勝ちきれなくても連対の可能性が極めて高いレース傾向にある。
③結論
1番人気のショウナンラムジを最有力視する。
前走の萩Sは、騎乗後のルメール騎手が「道中狭いところに入ったので下げる形。もったいなかった。」とコメントしている通り、取りこぼしの感が強い。
前走の上がり3F時計はメンバー中最速であり、広い東京コースなら競馬はしやすいはずだ。
相手には先行馬の2頭、フライングバルーンとサトノギャラントを挙げる。
特にフライングバルーンは、前走が馬なりで馬群を退け、上がりをメンバー中最速の脚で千切る強い内容。
なぜか東京コースで走ったことがない父=デュランダルであるが、中山での実績や、産駒からオークス馬エリンコートを輩出した通り、産駒が平坦しか走れないということもあるまい。
サトノギャラントは、父=シンボリクリスエス、母=スティンガーの良血馬。
子どもっぽい気性を見せているようだが、外枠から他馬に併せて競馬をすれば、遺伝子に組み込まれた闘争本能が点火するのではないかと期待している。
東京7R
購入金額 1,000円
3連複 フォーメーション 1頭目 9 - 2頭目 12、16 - 3頭目 1、4、10、11、12、16 (各100円)
単勝 12 (100円)