①2001年以降に京都芝・内回り1200m(良)で行われた14~16頭立てのレース
該当レース数は124レース。
1番人気馬の成績は、勝率=32.3%、連対率=51.6%、複勝率=63.7%となっており、まずまずの信頼度を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=37.9%、3着内数シェア=42.0%)となっている。
枠順については、内枠にやや有利な傾向が窺われる。
②2003年以降に行われた京阪杯
馬場状態については2003年が不良で行われた他は良で行われている。
1番人気馬の成績は、2-0-0-6となっており、信頼度は低い。
人気に応えた2頭は2007年のサンアディユ(同年のスプリンターズS2着)、2005年のカンパニー(同年の安田記念5着)となっており、G3戦とはいえG1で好勝負可能な実力を有しているかどうかをチェックする必要がある。
脚質傾向については、1着馬について先行馬有利(該当馬4頭)、3着内について見ると、中団馬有利(3着内数シェア=41.7%)となっている。
③結論
ジョーカプチーノを最有力視する。
2009年のNHKマイルカップ優勝馬で、今春の安田記念が勝ち馬リアルインパクトに0.1秒差の5着と、実績は断然の1頭である。
体調も前走より上向いており、鞍上もルメール騎手に乗り代わりなら、ここはまず勝ち負けと見ている。
取捨に困るのが1番人気のロードカナロア。
素質が高いのは間違いないが、良馬場のこのレースで、いきなりG1馬を負かすことができるかどうかについては、疑問を持たずにいられない。
1番人気馬が不振のレースであり、連対を外す可能性も相応に考えている。
京都11R
購入金額 1,000円
馬連 3 - 9 (300円)
馬単 1着流し 9 ⇒ 1、5、7、8、11、12、13 (各100円)