①2007年以降に阪神ダート2000m(良)で行われた11~13頭立てのレース


該当レース数は12レースのみ。


1番人気馬の成績は、勝率=41.7%、連対率=58.3%、複勝率=75.0%となっており、信頼度は高いレース条件となっている。


脚質傾向としては、後方の馬に不利となっている。

逃げ馬の連対率が50.0%となっており、能力上位であれば連対可能性が高い。

先行馬有利(1着数シェア=50.0%、3着内数シェア=55.6%)となっている。


上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=57.1%、連対率=85.7%、複勝率=92.9%となっており、末脚を武器とする能力上位馬がいれば、まず馬券の対象になると見て良い。


枠順については、サンプル数が少ない前提ではあるが、外枠有利の傾向が窺われる。



②2007年以降に行われたシリウスS


馬場状態については、2009年のみ稍重、その他の年は良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-1-0-1となっており、信頼度の高いレース傾向にある。

1着馬の人気順は、1(2頭)、3、6番人気となっており、ハンデ戦とはいえ、極端な低人気馬の優勝可能性は低い。


脚質傾向としては、逃げ馬で馬券の対象となった該当馬はいない。

上がり3F時計1位の馬の成績は、3-1-0-1となっており、末脚を武器とする力量上位馬が好勝負をする可能性が高い。


斤量については、57.5キロ以上を背負って馬券の対象となった該当馬はいない。

但し、該当する3例は2009年と2010年に58.5キロを背負ったワンダースピードと2007年に59キロを背負ったアドンダイトの2頭のみとなっており57.5キロ、58キロを背負って出走した例はない。



③結論


斤量57.5キロも、フサイチセブンを最有力視する。


前走の阿蘇ステークスは、57キロを背負い、2番手からメンバー中最速の上がり3F時計をマークして優勝。

このレース条件にもっとも合う脚質を有した1頭である。


不良馬場ではあったが、4歳時にフリオーソを下したダイオライト記念(ダート2400m)勝ちがあり、57.5キロの斤量に見合う能力、スタミナを十分に備えている。



阪神11R


購入金額 1,000円


単勝 11 (500円)


馬連 流し 11 - 1、3、5、6、8 (各100円)