①2001年以降に札幌芝1800m(稍重・重)で行われた12~14頭立てのレース
該当レース数は15レース。
1番人気馬の成績は、勝率=33.3%、連対率=46.7%、複勝率=60.0%となっており、連対率は低めの数値となっている。
脚質傾向としては、逃げ(勝率=25.0%、1着数シェア=26.87%)、先行馬(1着数シェア=33.3%、3着内数シェア=53.3%)に有利となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=31.3%、連対率=50.0%、複勝率=68.8%、複勝率=68.8%、2位の馬の成績は、勝率=26.3%、連対率=57.9%、複勝率=68.4%となっており、道悪馬場を苦にしない末脚の堅実さが重要なポイントとなる。
②2001年以降に行われた札幌2歳S
馬場状態については2003年のみ稍重で行われており、その他は良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-2-2-2となっており、信頼度の高いレース傾向にある。
脚質傾向としては、後方の馬に不利(1-0-0-33)となっており、馬券の対象となったのは2007年の優勝馬オリエンタルロック(6番人気)1頭のみである。
③結論
1番人気のグランデッツァを最有力視する。
前走の札幌芝1800m(良)の走破タイムは1.50.9。
後続に8馬身差の楽勝競馬だったことを考えれば、まだ時計を詰められる余地は十分にある。
騎乗後の秋山騎手のコメント「先々は楽しみな馬になる。今まで乗ってきた牡馬の中では1番。」のコメントからも、相当な能力を持っていることは間違いない。
洋芝でのパフォーマンスだけに、パワーに関しても大きな懸念はなく、道悪で極端にパフォーマンスを落とすことも考えにくい。
穴はソングオブウインド産駒のクールスター。
血統的に、騎乗後の荻野騎手のコメント「距離が延びれば更に良さそう。」に妙味を感じる。
急仕上げと今日の馬場がどうかであるが、極めて印象の良いフットワークで走る。
札幌11R
購入金額 1,000円
馬連 流し 11 - 1、3、4、5、6、7、10、12、13 (各100円)
ワイド 4 - 11 (100円)