①2001年以降に札幌ダート1700m(良・稍重)で行われた12~14頭立てのレース
該当レース数は442レース。
1番人気馬の成績は、勝率=36.9%、連対率=55.4%、複勝率=69.2%となっており、比較的信頼度の高い数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=60.4%、3着内数シェア=55.9%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=46.4%、連対率=68.9%、複勝率=82.5%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②2001年以降に札幌競馬場で行われたエルムS
2009年を除く9年が該当。
馬場状態については2007年のみ稍重で、その他は良馬場で行われている。
1番人気馬の成績は、3-1-2-3となっており、馬券圏内の軸としてはまずまず信頼できる実績を残している。
1着場の人気順は、1(3頭)、2(3頭)、3、5、6番人気となっており、極端な低人気馬が優勝する可能性は低いレース傾向にある。
脚質傾向としては、1着馬9頭の内7頭が先行、2頭がマクリとなっており、9頭全ての4角位置が4番手以内となっている。
2着馬についても、9頭中8頭が4角位置4番手以内となっており、直線で脚を伸ばすタイプにはまず出番のないレースといえる。
③結論
現在1番人気であるランフォルセの優勝可能性が高いと見ている。
前走のマリーンSはレコードで圧勝。
「万全といえる状態ではなかった(横山騎手)。」でのパフォーマンスだけに、相当力を付けていると見ている。
相手筆頭には、今年のフェブラリーSで、後のドバイワールドカップ2着馬トランセンドに0.2秒差3着となったバーディバーディを挙げる。
「賞金を加算して秋につなげたい(兼武助手:東スポ)」陣営に、松岡騎手負傷により三浦騎手への乗り替わりという誤算が生じたものの、実績最上位を評価する。
相手2番手には、しらかばSで57.5キロを背負い、もっとも強い競馬をしたと見ているエーシンモアオーバーを挙げる。
脚質的に残り目十分だ。
札幌11R
購入金額 1,000円
3連単 フォーメーション 1着 5 ⇒ 2着 9、11 ⇒ 3着 3、7、9、10、11、12 (各100円)