①2007年以降に阪神芝・外回り1800m(良)で行われた13~15頭立てのレース
該当レース数は36レース。
1番人気馬の成績は、勝率=25.0%、連対率=44.4%、複勝率=52.8%となっており、信頼度は低めの数値を示している。
脚質傾向としては、中団の馬に有利(1着数シェア=44.4%、3着内数シェア=41.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=28.7%、連対率=47.6%、複勝率=71.4%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース条件となっている。
枠順については、6~8枠の複勝率が低めの数値となっている。
②2007年以降に行われたローズS
馬場状態については、2008年が重馬場で行われたほかは全て良馬場で行われている。
1番人気馬の成績は、1-1-1-1となっており、優勝したのは2007年のダイワスカーレット1頭のみとなっている。
1着馬の人気順は、1、4、5、7番人気となっており、やや人気を落とした馬についても優勝可能性のあるレース傾向にある。
脚質については、1~3着馬各4頭について、中団の馬が3-3-2と有利な傾向を示している。
上がり3F時計1位の馬の成績は0-4-0-0、2位の馬の成績は3-0-0-1となっており、末脚を武器としている馬が連対する可能性が高い。
前走レースは、1着馬4頭中3頭がオークス、1頭が桜花賞となっている。
③結論
オークス3着のホエールキャプチャを最有力視する。
今週の栗東坂路での追い切りの動きを見る限り、休み明けの不安はまったく感じない。
最後の一冠を譲る訳にはいかない陣営としては、秋華賞に結果に直結するこのレースで、きっちり結果を出したいということであろう。
3着に敗れたとはいえ、オークスも上がり3F時計はメンバー中最速をマーク。
実力を考えれば、もっともこのレース向きの脚質を有した1頭と見て見ている。
相手として有力視するのは、過去5戦の内4戦が上がり3F時計”2位の桜花賞馬マルセリーナ”(エルフィンSのみ最速。上記②から優勝可能性が高いのはむしろこの馬か?)と、末脚の切れ味が強力なビッグスマイルの2頭。
阪神11R
購入金額 1,000円
3連複 フォーメーション
1頭目 8 - 2頭目 9、12 - 3頭目 1、2、6、9、11、12 (各100円)
ワイド 8 - 14 (100円)