今朝の日経朝刊。

この10年は東京で生活をしていることもあり、むしろ「良く止まっているな」くらいの印象で、特に驚きはない数字だ。

この記事の中で、紹介されていた、オイシックス海外事業統括の高橋氏は元外交官で、辞めた発端は、「日本の経済力の弱体化に脅威を感じた」かららしい。

そして、今は国内で生産した農作物をいかに付加価値を付けて海外に販売するかを考えているとのこと。

この様な、全く異なる背景を持つ人が、ある事象について「一般的」と思われている見方とは違う捉え方をすることを、「異能の目で見る」というそうだ。

この考え方、穴馬が出るレースの選択と似ていないだろうか。

ギャンブラーならそこに大きなチャンスがあることを、たやすく理解できるだろう。

シューティングスターは、ブログの紹介に記載している様に、競馬自体は遊びであるが、予想する思考が仕事の役に立つと考えている。

この停滞ムードの日本経済で、突破口を切り開くことができるのは、異能の目で社会を見ているギャンブラーたちかもしれない。