①2001年以降に中山芝1600m(良)で行われた13~15頭立てのレース


該当レース数は131レース。


1番人気馬の成績は、勝率=26.7%、連対率=49.6%、複勝率=59.5%となっており、勝率はかなり低めの数値となっている。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=50.4%、3着内数シェア=46.3%)となっている。


枠順については、8枠不利の傾向が窺われる。



②2001年以降に中山競馬場で行われたオータムH


2002年を除く9年が該当し、2005年の稍重以外は全て良馬場で行われている。


1番人気馬の成績は、1-0-2-6となっており、信頼度は低い。

但し、1着馬9頭中7頭が4番人気以内となっており、1着馬については概ね上位人気馬で決着する可能性の高いレース傾向にある。


脚質傾向としては、後方馬に不利(0-0-1-38)となっている。



③結論


前走、夏至ステークス勝ちのフィフスペトルを狙う。


前走騎乗後の蛯名騎手が、「もともとは力を持っている馬。」という通り、2009年のマイルチャンピオンシップでは、同じ3歳で出走したサンカルロに先着している。

勝ち馬からの着差もわずかに0.5秒と、G3のハンデ戦なら十分にタイトルに手の届く1頭である。


「絶好調だった昨年の東風ステークスと同じくらいのデキ(加藤調教師:競馬ブック)」という通り、追い切りは実に軽快なフットワークを見せていた。


優勝の有望な1頭と見る。



中山11R


購入金額 1,000円


単勝 8 (1,000円)