今朝の日経朝刊。
7日のテロで犠牲になった方々の数である。

これだけ頻繁に起こっているテロであるが、彼らが望んでいる社会がどのような社会なのかを理解している人は、どれほどいるのだろうか。

ただ、大国の支配している社会へ反発しているだけなのか、それとも、理想を追い求める為に彼らが与えられた唯一の術なのか。

いずれにしても、なぜこのような惨劇が繰り返されるのかを学ばなければならないし、学んだ大人たちには、子どもたちに教え、考えさせる義務があるはずだ。

世界中の人達が、歴史、思想、科学を学ぶチャンスを与えられ、自ら考え、行動できる自由を持つ世の中。

例え少しずつでも、そんな世界の姿に近付いていくことが、平和に近付くための道を歩いていることのような気がする。