六重苦でした(笑)。
ヘンな読み方しないでくださいね。

日本経済新聞の社長100人アンケートの結果、六重苦の中のランキングは以下の通りになったそうです。

1.円高
2.高い法人税率
3.電力不足
4.貿易自由化の遅れ
5.労働規制
6.温暖化ガス規制

どれもこれも国際競争力に影響する問題ばかりで、深刻だ。

しかし、どの問題も企業目線だけで解決すれば良いというものでもない。
また、日本人が幸せになる仕組み造りが必要であることは間違いないが、日本人だけが幸せになる仕組みが許される時代でもない。

数年前から流行りだした各政党のマニフェスト。
どれもこれも、個別、個別の問題に対する、人気取りの口約束ばかりだ。
30日に、内閣総辞職の予定とのこと。

今の日本において、一国の長に求められるものは、政治家個人の、まさしくポリシーだ。

それを示せる男(女でも構わないが)が、そもそも今の政治家にいるのだろうか。