東京10R 立夏ステークスをチョイス。
①2003年以降に東京ダート1400m(良)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は320レース。
1番人気馬の成績は、勝率=33.9%、連対率=51.1%、複勝率=62.1%となっており、まずまず信頼できる数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬に有利であり、1着馬の44.7%、3着以内馬の40.7%を占めている。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②2007年、2009年、2010年に行われた立夏ステークス
定量戦で行われたのは3年のみで、2007年は稍重で行われている。
1番人気馬の成績は0-1-0-2となっている。
1着馬の人気順は、2(2頭)、7番人気となっており、2着馬の最低人気が7番人気、3着馬の最低人気が10番人気となっていることから、人気薄の馬を拾える馬券戦略組んでも面白いレース条件といえる。
脚質傾向としては、上がり3F時計1位の馬が2-1-0-0と完璧な成績を残しており、決め手のある馬がいれば迷わずに軸としたいところだ。
前走傾向としては、同級4着馬が3勝を挙げているほか、同級10着以下の成績も0-2-1-15となっており、十分に馬券に絡んでくるので要注意だ。
下級条件1着馬の成績は、0-0-0-5(5、5、13、1、10番人気)と全く馬券の対象となってはいない。
前走距離については、1700mが1勝、1800mが2勝となっており、距離短縮組に有利の傾向にある。
③結論
現在2番人気のケイアイダイオウを最有力視するが、今回距離延長となることに加え、1400mでの決め手に対する不安もある為、馬券圏内の軸として馬券戦略を組む。
吉田騎手の前走騎乗後のコメントは、「もう少し後ろのポジションで脚をタメれば良かった。」とのもの。
まして、距離延長の今回は、中団からの競馬をする可能性が高い。
「先週の絶好のデキをキープ。勝ち負けできる。(田中助手:競馬ブック)」に、最後の踏ん張りを期待する。
人気の下級条件1着馬は3着候補までの扱いとする。
東京10R
購入金額 1,000円
馬単 1着流し 1着 15 ⇒ 2着 2、3、4 (各100円)
馬連 流し 15 - 2、3、4 (各100円)
ワイド 流し 15 - 1、8、11、14 (各100円)