①2003年以降に東京芝2400m(良)で行われた18頭立てのレース
該当レース数は26レース。
1番人気馬の成績は、勝率=46.2%、連対率=61.5%、複勝率=73.1%となっている。
脚質については、中団ポジションの馬に有利な傾向(1着数=73.1%、3着以内数57.0%)にある。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=48.5%、連対率=66.7%、複勝率=78.8%となっており、馬券の対象となる確率は極めて高いレース条件といえる。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②2003年以降に行われた青葉賞
馬場状態については、2008年が稍重で行われたほかは、すべて良馬場で行われている。
1番人気馬の成績は、5-0-1-2と信頼度が高く、1着馬の人気順は3番人気以内という堅いレース傾向にある。
脚質傾向としては、中団ポジションの馬に有利な傾向にある。
1着馬8頭中7頭が上がり3F時計3位以内(5頭は1位)となっており、末脚を武器としている実力馬の優勝可能性が高いといえる。
前走が下級条件で2着以下であった馬で馬券の対象となった馬は3着馬1頭のみとなっている。
下級条件1着馬の成績は、1-4-4-53となっており、1着の可能性こそ低いものの、2着、3着についてはそれぞれ8頭中の4頭を占めており、十分に注意をする必要がある。
前走が同級であった馬から1着馬7頭が出ているが、5着以下の着順であった馬の該当はない。
前走の脚質傾向としては、上がり3F時計6位以下であった馬の成績が1-0-0-27となっており、馬券の対象となったのは2006年の優勝馬である逃げ馬アドマイヤメイン1頭のみである。
③結論
現在2番人気のショウナンマイティを狙う。
前走の弥生賞は、4角手前から浜中騎手が懸命に仕掛けたものの、直線に入ってからしか反応できなかった。
但し、弱みであるこの不器用さは、東京コースで決定的な致命傷とならない可能性が高い。
弥生賞の上がり3F時計は、先週皐月賞2着のサダムパッテクを0.2秒凌ぐもの。
この条件でもっとも優勝可能性の高い1頭と見ている。
相手筆頭は、ブエナビスタの半弟トーセンレーヴとする。
行きたがる気性に不安はあるが、我慢が出来れば末脚が爆発する可能性はある。
今週の追い切りの様子からは、真っ先に好調馬として挙げたい動きを見せただけに、ハマった時の怖さがある。
2、3着候補には、下級条件1着馬を警戒する。
東京11R
購入金額 1,000円
単勝 9 (400円)
3連複 軸2頭流し 軸 9、10 - 2、3、5、7、11、14 (各100円)