武豊騎手の騎乗にはがっかりだ。


日曜阪神9Rの蓬莱峡特別で、彼の騎乗するヤマニンガーゴイルに注目していた。

切れ味はないが、先行してそこそこの瞬発力を発揮できることがこの馬の特徴だ。


素人考えで恐縮だが、もしもこのような脚質の馬が勝ち負け可能な力量を備えているとすれば、後ろから来る有力馬よりも先に仕掛けて抜け出そうとするのではないかと思うのだが・・・。


彼の騎乗は、後続の馬を待っている間に行き場をなくし、その結果ただゴールまで走らせるだけの内容に終わった。


同じ負けでも、早めの競馬を意識していたことが意思として感じられた、エイシンサクセス騎乗の岩田騎手とは、内容がまったく異なるといえよう。


武豊にチャレンジャーの気持ちはあるのか?


騎手だろうと、他の仕事だろうと、若い人達や外国人達と競争していかなかければならないのは同じである。

いつまでも自分の築いた地位に安穏としていられる時代ではないのだ。


競馬がギャンブルであるのは、あくまでも馬券を買う人にとっての話。


騎手にとっては、競技であり、騎乗技術や戦術でファンを魅了することの出来るスポーツではないかと思っている。


同世代の彼には、サッカー界のキングカズ選手同様、ハートの伝わるプレイを期待したい。



2011年の成績


①重賞チャレンジ


 購入レース数 = 42

 的中レース数 = 11

 的中率 = 26.2%

 購入金額 = 42,300円

 回収金額 = 34,430円

 回収率 = 81.4%


 損益 ▲7,870円


②流星セレクション


 購入レース数 = 73

 的中レース数 = 21

 的中率 = 28.8%

 購入金額 = 73,000円

 回収金額 = 49,080円

 回収率 = 67.2%


 損益 ▲23,920円