①2007年以降に阪神ダート1800m(稍重、重)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は38レース。
1番人気馬の成績は、勝率=44.7%、連対率=65.8%、複勝率=78.9%とかなり信頼度の高い数値を示している。
脚質傾向としては、後方の馬に不利な傾向(0-1-4-193)にある。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=31.3%、連対率=50.0%、複勝率=68.8%、2位の馬の成績は勝率=22.9%、連対率=48.6%、複勝率=62.9%となっており、末脚を武器にしたタイプを中心に馬券を組み立てることが賢明なレース条件といえる。
枠順については、外枠の複勝率が高い傾向にある。
②2001年以降に行われたマーチステークス
今年は舞台が阪神競馬場に移った為、人気傾向と前走傾向のみ確認する。
馬場状態は2007年、2010年が”稍重”、その他の各年が”良”となっている。
1番人気馬の成績は、1-1-1-7と明らかな不振傾向にある。
1着馬の人気順は、1、2、4(3頭)、5、6、7(2頭)、9番人気となっており、波乱傾向のレースとなっている。
優勝馬の前走着順は、同級4着以内が7頭、下級条件1着が2頭、同級10着以下が1頭となっている。
③結論
前走の平安ステークスで2着のインバルコを狙う。
このコースでは500万条件勝ちの実績と、灘ステークス(ハンデ・1600万条件)で勝ち馬に0.1秒差4着の実績がある。
その灘ステークスでは、58.5キロを背負いながらメンバー中最速の上がり3F時計をマークしており、今回背負う57.5キロの斤量で末脚が鈍る懸念はない。
やや間隔は開いたが、池江調教師が「いい具合に仕上がっており楽しみ(競馬ブック)」とコメントしており、力は出してくれるものと見ている。
外枠からの発走でも3-3-0-1と好成績を残しており、この馬を手の内に入れている後藤騎手の手綱であれば、十分勝ち負けになると見ている。
阪神12R
購入金額 1,000円
単勝 15 (500円)
複勝 15 (500円)