日々思フ事

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本の感想、映画の感想を中心に日々思フ事を徒然なるままに・・・

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音楽が素晴らしいのは、人の心を動かせるから。


プラスにもマイナスにも。


決してマイナスな方に感情が動いたとしても悪いことじゃない。

間違いなく強く心が動かされたのだから。


どうしようもなく、ただ、立ち止まってしまった時。

自分の力では動かせなくなってしまった時。


そんな時は、オトヲキク。


0が1になっても

0が-1になっても


そこから動いたというのは何かのきっかけになる。

そしてまた動けばいい。

そこから動き始めればいい。


一歩踏み出したら二歩目にいくのは簡単なんだ。

一歩踏み出すのが一番大変なんだ。

だから

そのきっかけを作る為に、オトヲキク。


そんな力を持っている音楽は本当に素晴らしいし、
そんな音を作れる人間は、ただただ尊敬する。


なぜかふとそんなことを思った夏の明け方。

始まりがあるということは、
何かが終わるということ。


終わりがあるということは、
何かが始まるということ。


始まりがあるから終わりがある。
終わりがあるから始まりがある。



そう、今この一瞬でさえ。



僕らはその一瞬の刹那を生きているんだ。





深い河 (講談社文庫)/遠藤 周作

¥620
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【深い河】遠藤周作

愛を求めて、人生の意味を求めてインドへと向う人々。
自らの生きてきた時間をふり仰ぎ、母なる河ガンジスのほとりにたたずむとき、大いなる水の流れは人間たちを次の世に運ぶように包みこむ。
人と人とのふれ合いの声を力強い沈黙で受けとめ河は流れる。



初の遠藤周作作品。

この作品を手に取るまでは知らなかったのだが、
著者はキリスト教作家とのこと。


この物語では様々な過去を背負った5人が主人公として登場し、
○○の場合といったそれぞれの視点で描かれている。

その5人がそれぞれ抱えている様々な事情に
何かの答えや手がかりを求めてインドへ向かう。
そして、母なる河、ガンジス川と向き合い、自分の中にある何かとも向き合う。

人生とは何なのか、愛とは何なのか、そんなことを感じさせられる作品。

最終的に主人公それぞれが答えを見出せたのかは、はっきりはしないのだが、
どんなことがあってもそれはそれでいいんだよ
と受け入れてくれる深さがこの作品のタイトルでもある
深い河=ガンジス川にはある、と言っているようにも感じた。

キリスト教作家である遠藤周作がインドを舞台にしたのは、
やはりそこに何か感じるものがあるからだろう。


この作品が書かれた時とは時代背景が違っているが
インドはこれから確実に伸びてくる国だと思う。
宗教的なことだけではなく、色んなパワーを実際に体感したいので
いつか行ってみたい。



追伸

この作品を薦めてくれた、ユエルンさん。
この作品も本当に深く考えさせられる作品でした。
きっかけを作って頂いたことに感謝しています。
ありがとうございました。



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