今日でアリーナツアーも最終日。昨日は映像作品の為のカメラも入ったようでとても盛り上がったライブになったことでしょう。
さて、前回の続きですが、その前に音が聞こえてきた隣の部屋には Yさんという私より10歳近く年上の方(浜田さんと同世代)が住んでいました。Yさんは大学卒業後に就職したそうですが、別な道に進みたいということで改めて医療系の 大学に入学した方でした。私は、入学と同時に駅ビルに新規開店するうどん屋チェーン店にバイトとして勤務する事が決まり、授業後や土日もバイトだったため、間借りしていた所にどんな人が住んでいるのか良く分からなかったのですが、ある日の夜に大学の先輩が間借りしている人に声を掛けて歓迎会なるものを開催してくれたことから、どんな人達が住んでいるのかそこで分かり、住人の人達と仲良くなることが出来ました。というか、皆勝手に部屋に行き来するようになり、殆どプライベートの無い生活になってしまいました。なんせ外側の鍵は自分達で南京錠やダイヤル式の鍵を取り付けてましたが、内側からは引き戸についているフックを柱側の丸い金属に引っ掛ける鍵だけでしたからね
歓迎会では、音楽の話になりそのうちの二人がこれからは浜省の時代だな。武道館公演後に発売されたライブアルバムがとても良いという話をして盛り上がっていたのを覚えています。その一人が隣に住んでいたYさんでした。
ライブアルバム発売が1982年2月、私が大学に入学したのがその年の4月ですから、浜省ファンなら初のライブアルバムで盛り上がるのも当然かもしれませんね
さて、そんな中で隣から聞こえたきたのが、話に出ていたライブアルバム『ONTHEROAD』でした。風を感じてのイメージしか持っていなかった私には何だこのロックは、誰の曲なんだろうという状況でした・・・(続く)