10月23日(年間第30主日) ルカによる福音書18章9~14節「祈りの内容」 | 絶えざる御助けの聖母信心会

絶えざる御助けの聖母信心会

レデンプトール会 担当司祭:ロジェ神父 https://ontasukenoseibo.amebaownd.com/

 

10月23日(年間第30主日) ルカによる福音書18章9~14節

今日の福音のテーマは、「祈りの内容」です。

 

ファリサイ人が神への祈りを捧げていますが、神に感謝する代わりに自分を正当化しています。

 

このファリサイ人が、自分が霊的に偉大と思っている根拠は何かというと、断食と収入の十分の一を献金することです(ルカ18章12節)。 

 

これらは、このファリサイ人が自分をよく見せるために用いる外面的な慣習です。

 

一方、徴税人は、自分が罪人であることを認識し、神に憐れみを求めています。

 

神の前では、自分を低くする者が高くされます。祈りの内容は、永遠の命を与えてくださる聖なる神を信仰のうちに受け入れる必要があります。