バイト終わったー。
今日は最初ジュンク堂にて読書。
「二十歳の君へ」っていう本がすごく面白かった。
二十歳になる今、あなたは‘ちゃんと’悩んでいますか

と問いかける本で
今の僕にピッタリ過ぎる本だった。
糸井重里っていうクリエイティブな人(有名人です)の話が一番面白かったな。
その後は広告業界について勉強しようと
「これでわかる広告業界の基礎」
を読んでみた。
広告代理店が広告主のマーケティング戦略も手がける事もあるのは初めて知った。
営業、制作など色々部門が分かれてるけど
やっぱり制作がいいな、やるんだったら。
あと、名前忘れたけどキャッチコピーを生み出す秘訣みたいな事を書いてある本もあって
面白かったなぁ。
例が眼鏡販売における場面で
まず第一に考えるのは、顧客がどんな商品を欲しているかを考察することらしい。
例えば、渋谷に眼鏡屋があって、そこに買い求めに来る人って言ったら若者が多いわけですよ。
これが考察1で、さらに女性客に限定すると、今まで眼鏡=真面目女子みたいな印象があって買いに行きづらかった、なんて事がありえるわけね。これが考察2。
ちなみに、この客に買わせるんだったらどうするか。
フレームなどをスタイリッシュにしたり、洒落たカラーバリエーションを取り入れれば、これは解決するわけですね。
これが広告代理店がマーケティングをカバーする場合に広告主に提案することらしい。
話を戻して
こうして完成した商品は、当たり前だけど顧客の注意を引かなきゃ意味がないので、こっからが広告代理店の本業で
考察を踏まえて、スタイリッシュな眼鏡と若者を結び付ければいいんだから、
「あなたは今まで知らなかった眼鏡がここに。フレーム30種、カラーは60種以上。自分だけのイケてる眼鏡をデザインしよう!」
みたいな広告のキャッチコピーが完成するらしい。
あとは若者モデルが眼鏡つけてる写真なんかを載せれば完成、との事だった。
なんかなるほどって思ったな。
結局、デザイン重視の人にいくら「このレンズは薄型で、従来のバランスと比べても・・。」なんて話しても意味ないんだよな。
今までその眼鏡の良さを一方的に宣伝するイメージがあったから、タメになった。
まー当たり前の話なんですけどね、よく考えたら。。
でもいい時間だった。
大きい本屋はやっぱりいいな。
Keep seekingですよ時代は。


