汗だくポスティングバイトはいくらなのか? | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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 前から興味があったポスティングのバイトに行ってきました。

  阪急桂駅の西口に朝9時集合。西口に30分前から待っていたら、若い男性から声をかけられ、もう1人のバイトの男子大学生と判明。

  あらかじめ紹介会社から指示されたケータイに電話したら、西口近くの京都銀行の向かいに止まっている白い軽のワンボックスに乗れとのこと。

  拉致?

  いえいえ、クルマの中で説明を受けて、契約書にサインしてスタートするんですが、この説明が長くてえげつない。

  たくさんの注意事項があるのはわかりますが、『チラシを捨てたら損害賠償』『失くしたら損害賠償』『GPSを持たすので、休憩は1時間に10分、昼だけ20分、それ以外にGPSが動かず止まっていたらサボリとみなして時給無し』『あらかじめ、ポスティングしてはいけない要注意の家やマンションは知らせるので、間違えてチラシを入れてしまい、後で苦情が入ったら、内容によっては損害賠償』『過去に犬に咬まれた人がいたけど自己責任なので、猛犬注意の場合はムリしないでください』等、実際の損害賠償の金額とともに威圧的な内容の説明が続きます。

  まあ、普通にしたら大丈夫やろ?

  というわけで、大学生と別々のエリアを担当。それぞれの地図を持ち、ポスティングスタート。




  この台車に府民便りとチラシ2種が満載。


  台車を置く場所は、無難な場所にしつつ、1時間に1回くらいは変えよとの指示。クレーム対策です。


  ゼンリンの住宅地図。


  ○○宅民間配布厳禁というところには絶対に府民便りだけに しとかないとクレームになるらしいです。まあ、そういう人は、なんにでもクレームを言う習性がありそうだから要注意です。

  




  12時半頃、あらかじめ持参していたパンを日陰で食べます。休憩時間20分。休憩時間を確保しづらいブラック職場に慣れた身には全く問題なし(笑)

  こういう集合ポストが大好き。
  楽ですねー(笑)


  早く配り終えても夕方5時までの時給は保証するとのことですが、終わりは5時半過ぎました。大学生も同じくらい。絶妙なエリア設定でしょうね。早く終わらせないけど、夜まではかからないという設定。まるで、太川さんのバス旅みたい(笑)

 台車の中からある程度の府民便りとチラシをリュックに入れつつ、手にも三種持ちながら、歩きながらポスティングという作業は、重たい荷物を背負って登山するようなものかなと思ってました。

  私の実感としては、たいていの登山よりポスティングがハードでした。ポスティングよりハードだったのは富士山くらいかな?

    いくつもの山を縦走したみたいな感じです。

  汗だくになり、かなり日焼けしましたが、果たしていくらなのでしょうか?


 即金支給は嬉しいです(笑)


  夜、ポストの夢を見ました。好きなポスト、苦手なポスト、吠える犬、

  またやるかと聞かれた時、大学生は無言。私は、やりたいですと答えました。
  
 いただける金額は安めですが、トレーニングになりますし、1人でする仕事なので、気楽ではありました。

  雨の日はキツそうなので、やる時は天気予報見ながらの直前の申し込みですね。山小屋と同じ(笑)

  楽そうな試験監督のバイトは『応募者多数のため』と断られたのに、ポスティングは採用されました。人気ないのかな?

  定職を探します(笑)