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ではでは、「温泉ができる要素」に関する講座を始めます。
まず、「温泉の条件」を思い浮かべてみてください。
25℃以上または19の特定の成分が含有していれば温泉でしたね。つまり、冷たくても温泉、成分がなくても温泉になりえるわけです。
そうなると、例えば「温泉があるのは火山周辺だけ」というのは間違いだとわかりますよね。確かに火山周辺には温泉らしい温泉が湧き出ています。
それには「マグマ」が関係していますが、温泉ができる要素は3つあります。まずこの3つを覚えてください。
①水
②熱
③成分
以上の3つです。さらに付け加えると・・・
①水→地下水
②熱(温度)→マグマや地中の圧力
③成分(化学成分)→岩石など地中の成分
地下水が温泉となって出現するには百年、千年、万年単位の長い年月が必要です。中には「化石温泉」など化石燃料と同じようにできた温泉もあります。だからこそ、温泉は自然の恵みになるわけですね。
次回は3つの要素それぞれについて細かく見ていきます。