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さてさて、皆さま温泉ソムリエの「入浴5か条」についてご紹介します。
その1、入浴前後に一杯ずつの水を飲むべし!!(入浴前後に水分補給すべし!!)
・入浴後だけでなく入浴前に水分補給するのがポイントです。
その2、入浴前には、足先など心臓の遠くから順に十分な「かけ湯」をすべし!!
・体の汚れを落としてから入浴するというﾏﾅｰというだけでなく、温泉の性質や温度にならすという意味もあります。また、かけ湯をする際は手先等心臓から遠いところから順に十分なかけ湯をしましょう。
その3、頭には濡れたタオルをのせるべし!!
・ﾀｵﾙを浴槽につけないようにするというﾏﾅｰだけでなく、重要な意味があります。内湯と夏場の露天風呂には「冷たいﾀｵﾙ」を、冬場の露天風呂には「熱いﾀｵﾙ」を頭の上に乗せるようにしましょう。
その4、一気に長湯せず、「分割浴」をすべし!!
・短い入浴と浴槽から出て休憩を繰り返すということを数回に分けて行う入浴法です。
その5、疲労回復には、膝下の「温冷交互浴」が有効なり!!
・膝下にお湯を3分・水を1分かけるというやり方を数回繰り返す方法です。お湯3分に関しては普通の入浴でも構いません。水風呂は危険が多いので膝下までにしておきましょう。
※これらは、厳密に守らないといけないものではなく、より温泉を楽しむための手段、また入浴中の不幸な出来事を防ぐための手段であると考えていただければと思います。
※温泉だけでなく、銭湯やご自宅でのお風呂でも使える手段です。実際、私のまわりの方々も実践されています。