住む場所が変わり、環境が変わり、人間関係が変わりました。残らなかったものは多いですが、それでも本当に大切な関係だけが残ったと思います。

 

昨日、友人の地元へ遊びに行ってまいりました。友人の紹介で訪れたラーメン屋は絶品です。本当に話しにくい話も笑って聞いてくれるやさしさがありがたく、ボイストレーニングで鍛えた歌も一緒に歌うことができました。

 

ここ数日で初めて人に嫉妬したと思います。そして頑張ろうとも思えました。

 

詳しくはいずれ書こうと思いますが、かねてから(以前の人間関係で)言われた反応をするから周りが面白がる。それについて、ここ数日の検証の結果といいますか、自分なりのやり方のようなものをお伝えします。

 

人間はマルチタスクといって多くのことを同時並行でこなすことができます。正確にいうとできるように見える人がいると書くべきでしょう。これはコンピューターの世界の話になりますが、コンピューターも似たような振る舞いができるように設計されています。コンピューターが処理を行う際にはメモリというところに情報を一時的に保管します、そしてその情報をプロセスという区切りで分けて実質的に並行して処理することができます。人間の脳の処理過程がどうかは不明にして、人間も同じように同時並行で処理を行うことができます。

 

これは私の持論ですが。一つのことに集中すること、それが本当になにげないことであればあるほど、難しい。逆に多くのことを並行して行う場合はそれぞれの精度は別にして実はそれほど難しくはないです、しかし、多くのことを同時に処理することになるので、それだけ周囲をみる余裕がなくなります。

 

沢山の仕事に追われる人の部屋がぐちゃぐちゃなのはそのためです、たくさんのタスクを処理することで身近なことに目が向けられなくなるのです。

 

ただ、これを別な形で応用することができるという結論に至りました。

 

反応するから周りが面白がるという点についてです。

 

私は残念ながら無視するということがまだできないです。

なので自分なりにそれに近い状態に持っていけないかということを試行錯誤した結果として。

多くの処理を並行して行うことで反応しないという状態を作り出したという次第です。

 

例えば何らかの呼びかけに対して反応をしないという状態を作るとします。そのために私はできるだけ多くの処理を並行して行うことを考えました。例えば腕は二本しかありませんよね?なので、どう頑張っても腕二つ以上の処理はできないわけです。したがって両手で何かをするという行為は非常に処理が難しいことになります。これを利用します。

 

何らかの呼びかけに対して無視をできない代わりに。両手でなるべく多くの処理をするということを考えました。

 

その一番の方法がスマートフォンの操作になります。なにか反応したくない事柄があった場合は両手でできるだけの処理をしてみます。スマートフォンを操作することを含めてす。するとほかの情報があまり入ってこなくなります。こうすることで全く反応しないのとほぼ同じ状況が作れるということです。

 

そのほかに聴覚情報、視覚情報、嗅覚情報などがあるので、それぞれ過敏な人はその部分を埋める形のものを加えると大分楽になるかと思います。

 

以上、最初の記事でした。