皆さんも職場で色々なモチベーションに支えながら働いていることと思います。
僕は周りの働いている人を見て、「✖✖に仕える人」という分類で見ています。
「✖✖」に入るのは「業務・評判・お金・自分」です。説明しましょう。
①業務に仕える人
目の前の業務をミッションと捉えて、業務の完成度、処理速度、有効性を突き詰めます。
業務を「スポーツ」と変換するとイメージが近いかな?
業務を上手くなることが喜びで仕事に献身的です。
一方、おかしな指示を受けると激しく動揺したり怒ったりします。
仕事熱心につけこまれ、悪い人が自分の仕事をドンドン押し付けてくる場合も。
②評判に仕える人
会社を「人の集団」と捉える意識が強く、自分の評価を上げるように動くことが原点となります。
上司や有用な同僚への配慮に大きな労力を割きます。
仕事が出来ないと評判も落ちるので、仕事が出来る人も多い。
「業務に仕える人」が矛盾した指示には怒りを覚えるのに対し、指示が間違っていても
上司に指摘しません。
評判を気にするのに業務のウデが無いと「言い訳大王」や「目下へのマウンティング」となって
現れ結構メイワクなことも。
③お金に仕える人
お金あっての仕事で、残業代大好き!
一方、定時で帰るときはメッチャ素早く帰宅。
「給料をもらっているから働いてる」意識が確固としている人。
仕事を引き延ばしたりすることもあり、仕事速度は習熟しても上がらない、上げない。
「査定」や「給与に見合った仕事」で説教すると効果的。
④自分に仕える人
会社への帰属意識や業務への忠誠心が特になく、自分の気持ちを基準に考え行動する。
会社や仕事が自分の気分に合ってたり、元が真面目で善良な場合はアラが目立たないが、
そうでない場合は「マイペースで困った社員」。
このタイプで突き進んで、上手くいく人は理想ですね。経営者にも多い。
あくまで純粋な4分類というより、この4つがそれぞれの比率でブレンドされているイメージです。
でも、比較的4つに分けられるものですよ。
僕の経験での分類ですが、どうでしょう?