
京都音楽家クラブの会員のお一人に、世界的指揮者佐渡裕さんがおられます。
佐渡裕さんは、子どもの頃から「ベルリンフィルを指揮したい」との夢を思っておられ、それが実現されたのですね。
オーケストラは「音楽を通してのコミュニケーション」。
そこには多くを語らなくても共鳴し合える心のハーモニーがあります。
夕食会の席上「次世代を担う若人、子どもたちのために、今私たちがなさねばならない事」を一杯語り合いました。
翌日、かねてから一度訪れたいと願っていた「紫明通り」へ行ってみました。
京都ブライトンホテルの近くで、標識を見たときにはさすがに胸が高鳴りました。
その通りには「紫明小学校」があったときき、行ってみますと「京都教育大学附属小中学校」があり、その立派さに驚きました。素晴らしい名門校だそうです。
京都は山紫水明の地といわれ、(山は紫に映え、水は明らに澄むの意)私の祖父、土井宙が、その二文字を取って私につけてくれた名前です。
嬉しい京都への旅でした。