小野山康憲（システムエンジニア／コンサルタント）

小野山康憲（システムエンジニア／コンサルタント）

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22Jul
- ソフトウェア開発の生産性向上について考えたみた
  長くソフトウェア開発をしていますが、ソフトウェア開発の生産性向上って難しいと感じている今日この頃です。一般的に生産性は下記の計算式を用います。生産性　＝　産出（OUTPUT）　÷　投入（INPUT）「投入」は人員や作業時間、使用した有料のソフトウェアなどが考えれらます。では、ソフトウェア開発での「産出」というと何でしょうか。プログラムの行数であったり、作成した機能や画面・帳票などが考えられます。ある有名コンサルタントが書いた本で「プログラマの生産性を測るためにプログラムを印刷して、印刷した紙の分厚さを測った」と読んだ記憶ありました。確かに書いたプログラムの量は測れますね。しかし、この方法で生産性が高ければOKなのか？というと、それはまた別の話になります。ソフトウェア開発には「リファクタリング」という手法があります。プログラムをより分かりやすくしたり、処理速度を向上させたり、メンテナンス性を向上させたりするために、一度作成したプログラムを見直して修正する作業です。この作業によって、元のプログラムより、量が少なくなることもあります。プログラムの量を基準にすると、ソフトウェアの品質を向上させるために行った行為が生産性を下げることもあります。単純にプログラムの生産量だけを追い求めると、品質が犠牲になる可能性があります。品質の低下は結果としてプログラムの手直しを必要とすることにつながり、中長期での生産性を低下させる恐れもあります。多くの開発現場では少ない投入（人員）で、より高い産出（価値）を生み出すように求められていると思います。私は安易に「生産性を上げろ」という号令は、結果として生産性を低下させるリスクがあると考えています。
23Feb
- コワーキングで打ち合わせができる！は便利だけど・・・
  気を付けないと情報が漏洩していますよ。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。先日、どこでも仕事ができる！は便利だけど・・・という記事を書きました。会社以外でも仕事ができる場所が増えたけど、気を付けないと情報が漏洩します。最近はコワーキングも増えて、お客様とコワーキングで打ち合わせをする人も増えたようです。私もコワーキングで仕事をすることがあります。もちろん個人情報など漏洩しないように対策をしています。コワーキングで仕事をしているとドロップイン（会員ではなく一時利用）でやってきたコンサルらしき人とお客様。新商品をどうやって販売しようか？という相談をしているようです。コンサルタントの声がやたら大きく、私はコワーキングスペースの端っこ、相手も対角線上の端っこ。こちらの仕事に集中したいので聞きたくもないですが、丸聞こえです。ちなみに私が利用しているコワーキングには会員であれば追加料金なしで会議室を借りることもできます。コンサルタントとしてお客様と打ち合わせをするなら、ちゃんと会員になって会議室を利用したほうが良いのに・・・普段から「声が大きい、声がよく通る」と言われている人は、オープンな場所で打ち合わせをするときは気を付けましょう。
15Feb
- どこでも仕事ができる！は便利だけど・・・
  気をつけないと、情報漏洩につながりますよこんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。働き方改革、テレワーク、ノマド・・・タブレットの普及やノートパソコンの軽量化にともない、事務所以外でも仕事ができる環境が進化して新しい働き方ができるようになってきました。私も事務所だけでなく、１日で複数のお客様を訪問する時は、時間調整も含めてカフェで仕事をすることがあります。その時に気をつけていることがあります。それは「覗き見されないこと」です。最近のタブレットやスマホは画面が大きくてみやすいですよね。ノートパソコンも１３〜１５インチのものを持ち歩いている人も多いです。これだけ画面が大きく、画像や文字が鮮明に見えるということは、近くにいる人にもよく見えるということです。見たくもないのに、見えてしまった二つの事例をご紹介します。事例１：電車にてそこそこ人が乗っていてお互いの距離が近い状態でしたが、私の斜め前に立っている人がおもむろにタブレットで仕事の資料を見始めました。社名も何の資料かも丸見えです。盗み見されたと思われても困るので、とっさに電車の窓に目をやりました。じっくり見ている人もいましたが・・・事例２：新幹線にて出張帰りで日が落ちて外はすっかり暗くなっていました。私は窓際の席に座っていて、隣の人がノートパソコンで作業をはじめました。おそらく１３インチくらいですが、画像も文字も鮮明でメールの内容まで見えそうです。盗み見されたと思われても困るので、とっさに新幹線の窓に目をやりました。だがしかし！外が暗いので窓にパソコンの画面が映っているではないですか。目のやり場にこまりうつむくしかなく。挙げ句の果てにはパソコンを開いたまま、トイレに行ってしました。情報を流出させたいのか？と思うくらいの行動でした。電車に限らず、カフェに行くと多くの人がパソコンやタブレットを使って仕事をされています。「画面を盗み見される」と思っていないのか、何の対策もしていない人が多いです。私の場合は覗き見を防止するフィルターを使っています。 [着脱可能なマグネット式] MacBook Pro 13インチ [2016/2017/2018... 3,980円 Amazon この手のフィルターは左右からの盗み見には有効ですが、上からには弱い（上からまで防止すると使っている本人も見づらいから）です。ハッキングの手法に「ショルダーハック」というものがありますが、単純に肩越しに画面を除いてパスワードなどを盗む手法です。どこぞのスナイパーではないですが、背後には十分に気をつけて席を選んだりしています。他に気をつけていることは、個人・顧客・企業情報など他者に見られて困る情報を扱わない。どこでも仕事ができる！ときには情報セキュリティにも気をつける必要があります。ほかも無料wi-fiなど注意すべき点は多いですが、画面を他の人に見られないようにするのは基本的なことです。皆さんも、画面を覗き見されるかもしれない！というつもりで、安全にお仕事してください。
02Oct
- 【ダラダラ長いだけで成果の出ない会議を30分で成果の出る会議に変えませんか？】
  気軽な打ち合わせから、困難な課題解決まで。ホワイトボードに意見を集めて合意形成や課題解決を進めるファシリテーション技術を学びます。企業、医療、福祉、教育、まちづくり、ボランティアなど。多様な領域で役に立ちます。開発者のちょんせいこが進行するセミナーです。この機会に、ぜひ、ご参加ください。　【日時】2018年10月20日（土）10:00~16:00　第1部　10:00〜12:30（基礎編）　第2部　13:30〜16:00（実践編）【場所】兵庫県芦屋市業平町8番24号　　　　芦屋市民センター　　　　https://goo.gl/maps/cMYxmopB3JH2【講師】ちょんせいこ　　　（ホワイトボード・ミーティング®開発者）【参加費】1日参加　6,480円（各部 3,240円）※お名前と金額を書いた封筒に入れて、当日、ご持参ください。【内容】ホワイトボード・ミーティング®の基本的な進め方と考え方を学び、練習をします。ファシリテーターやサイドワーカーの技術を習得し、効率的、効果的な会議の進行で合意形成をめざします。　　　　第1部：基礎編　第2部：実践編【持ち物】　「ホワイトボード・ミーティング®検定試験公式テキスト」　お持ちの方はご持参ください。【申込先】　※下記の申込みフォームよりお手続きください。https://wbmf.info/seminar/hyogo-20181020/【主催】ホワイトボード・ミーティング®チーム芦屋（兵庫）【協力】株式会社ひとまち
28Sep
- コミュニケーションツールがコミュニケーション不全を生み出す
  ツールがコミュニケーションを改善するのではなく、人の姿勢がコミュニケーションを改善する。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。近年、「働き方改革」の話をいろいろなところで耳にします。ＩＴ業異界も「ITで働き方改革を！」とさまざまなツールやサービスを提供しています。では具体的に働き方改革とは？・残業のなくす、減らす・生産性の向上・テレワーク、在宅勤務などなど、一言ではまとめることができないくらい様々です。今回はそのなかでも「コミュニケーションの改善」について。同じ時間（もしくは少ない時間）働いてより大きな成果（売上・利益）を得るにはコミュニケーションミスによる対応遅れや漏れを減らす必要があります。そのため最近ではメールではなく、チャットツールを仕事でつかう会社も増えています。ですがチャットツールを使うことで逆にコミュニケーションに問題が発生することもあります。先日、私がシステム開発の支援をしているお客様であったできことです。そのお客様は多くの業務連絡をチャットツールを使っておこなっています。私と支援先企業でエンドユーザーのシステム開発を行うプロジェクトで、エンドユーザーとの打ち合わせを行うことになりました。現場担当者へのヒアリングを行いたいとお願いしたところ、エンドユーザーからタイムスケジュールまで決めていただくことができました。しかし1人の担当者からお話を聞く時間はそれほど長くありません。しっかり準備して事前に資料の準備や打ち合わせの目的・目標・進め方を伝えておかないと時間がたりないと感じました。そこで私はその旨を同行するメンバーへ伝えました。ここまで全てチャットツールでやり取りをしています。しかし待てど暮らせど何の返事もいただけません。催促しようかとも考えましたが、あえて静観することにしました。そして打ち合わせの数日前に事前打ち合わせを行い、エンドユーザーに資料の作成を依頼することになりました。エンドユーザーが資料作成に使える日数は２日程度・・・当日、ご用意いただけたのはわずか３行くらいの資料・・・もちろん責任はこちらにあります。支援先企業のメンバーによって打ち合わせの進め方について考え方が違う。打ち合わせの進め方もチグハグ、話もあちこちにとび時間ものびる。それでも何とか当初の目標は達成できました。そして帰り際に振り返り会をして出てきた課題・問題点が「事前準備が足りなかった」です。エンドユーザーからタイムスケジュールをいただいたのが打ち合わせの約３週間前。私はその連絡を受けた日に事前準備が必要とメッセージを送っていたので「私は事前準備が必要だと伝えていましたよ。無視されましたが。」というと支援先の方々は「他のメッセージが多くてきづかなかった、ときどきそんなこともあるから催促して」「自分の名前が明記されていないグループメッセージはスルーする」「後で返事しようとおもってわすれていた」「他の人が返事をするとおもって放置した」などなど。はぁ！？メッセージが多くなってきづかないというのはツールの使い方にも問題がありますが根本的な問題ではありません。メッセージが多すぎて見落とすことがあると前例や自覚があるなら、その時点で改善を考えなければなりません。自分宛と明記されていないから見ない？４〜５名のグループで全員に対して問いかけたのに。他の人が返事すると思った？はぁ！？コミュケーションを改善するためのツールを言い訳に使っているように聞こえますね。今回のケースはITを使えるIT会社で起きた事例です。ツールの使い方を理解していてもコミュニケーションツールでコミュニケーション不全は起きます。もしツールでコミュニケーションを改善しようとお考えでしたら、その前に一度「われわれのコミュニケーションの課題はどこにあるのか？それによってどのような問題が発生しているのか？ツールで本当に改善できるのか？」じっくりと組織内で話し合ってください。じっくりと話し合い参加者が合意できる結論が出たら、ツールを導入することでより良い効果や成果を期待できます。話し合いが迷走したり、意見がでなかったり、他人任せにしようとする発言がおおかったら、ツールを導入することでマイナス効果やマイナス成果が期待できます。
12Jul
- 無料から始める！簡単CTI（電話を受けた時に顧客情報を瞬時に表示！）
  ひかり電話＋Microsoft® Office Access®でCTIシステムを作りました。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。最近、多いご相談やご質問に「CTI」があります。CTIとは「Computer Telephony Integration System:電話とコンピュータの統合システム」の略です。簡単に言えば「電話がかかってきたら、その電話番号からお客様情報を検索して表示する」ことができるシステムです。※通話内容の録音など他にも沢山の機能があります。電話がかかってきて、お客様の情報が表示されるシステムのメリットはお客様との信頼関係を育み、お客様から必要とされる存在になることだと私は考えています。「信頼関係を育む」と言うのは抽象的なので、もう少し掘り下げてみます。CTIで表示されるお客様情報はお名前や電話番号だけではありません。過去にご購入いただい商品お問い合わせいただいた内容なども見ることができます。電話がかかってきたら、すぐにこれらの情報を見ることができる。↓するとお客様からの問い合わせなどにスムーズにお答えできる。↓お客様は一から説明することなくスムーズに話がすすみ安心する。↓そして、よく覚えてくれていると感じるので信頼関係が育っていきます。機械を入れることで自動的にできることではなく、それを使う人に左右はされます。でも顧客サービスを充実したいという方にとって、それを助けてくれるCTIは強力な武器になりますよね。そんなCTIを３時間で構築しました。ある程度条件が整えば可能なことです。今回は下記の２点＋無料でも使用できるソフトを組み合わせました。・Microsoft® Office Access®で名簿を作っていた・インターネットの契約で「ひかり電話」も契約していた・CTIができるソフト（https://www.fullfree.jp）実際は初めてお伺いしたお客様なので、ヒアリングなどで１時間ちょっと。設定作業は１時間程度、あとは説明や今後についてのご相談です。ご相談をいただいお客様は他社のサービスを毎月３万円程度でお使いでしたが、今回の作業によって毎月３万円のコストを削減したことになります。結構、大きな金額を削減できて、喜んでいただけました。CTIをご検討の方はご相談ください。ミラサポという中小企業支援のサービスからもご依頼いただけます。https://www.mirasapo.jp
18Jun
- 加熱するプログラミング教育？
  熱く語るパパさんと、テンション低めの息子さんを見て。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。先日、ひさしぶりに銭湯に行きました。子ども連れのパパさんが多く、それぞれの親子の会話が聞こえてきます。湯船に浸かっているとき、目の前の親子が「ロボットが・・・、プログラムが・・・」と話していて、最近ロボット教室が増えてるしなぁ～とつい聞いてしまいました。どうやら、その日の教室では思ったようにロボットが動かせなかったようで、パパが一生懸命にお子さんに話しかけていました。パパさんは「右のタイヤが前に回って、左のタイヤが後ろに回って、こんな感じで方向を変えるから、それをイメージしながらプログラムをしたらいい」と身振り手振りもしながら説明をしています。お子さんは小学校1～2年生くらい、パパの説明ではイマイチ分からないようで、うつむいて手をもじもじさせています。さらにパパさんは「○月の大会はペアを組んでプログラムをするから今日みたいに初めての相手じゃなくて、友達になって相談出来るよ。」とか次々に話しかけていきます。その間、お子さんはうつむいたまま・・・パパさんの顔は真剣そのもの・・・というか少し怖い(^^;私はその様子をみていて・ロボット教室って何してるか気になる、聞いてみたい・その説明だとわかんないだろうなぁ・やる気を無くさないかなぁとか考えていました。タイヤの回転とロボットの方向転換の説明は実物のないお風呂だと難しい。イメージしろって言われても実物がないから分かりにく、家で話をしたらいいとは思う。もっと気になるのは、お子さんが「もうその話はいい・・」といった態度なのに一方的に話し続けていること。見るからにお子さんのテンションが下がっていくので、ちょっと心配に・・・パパさんもお子さんのテンションの低さに「そろそろ出るか」と話を終えてお風呂を出てきました。ロボットとかプログラミングとか興味を持てない子どももいるでしょうし、興味があっても上手くいかないときは一旦距離を置きたいとも思うでしょう。親の方が熱くなって、子どもに押し付けるようなことにはなって欲しくないなぁと感じた一幕でした。せっかく興味をもって取り組んでも周りからヤイヤイ言われたら楽しくない。上手くいかない時にはモヤモヤするだろうけど自分で答えを出せるように見守って欲しい。大人でも同じだと思うのですが、いかがでしょうか。
16Jun
- ITパスポート試験とは
  日本から世界に羽ばたく際に身分を証明するために「パスポート」が必要であるように、IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験（パスポート）として「ITパスポート」が誕生しました。これから社会人となる学生や、いま社会で働く社会人に、ぜひ挑戦してもらいたい試験です。出典　　https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.htmlこんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。今年はコンピュータ専門学校で資格対策の授業も担当しています。資格対策では「ITパスポート」と「基本情報処理技術者試験」です。目標は学生に７月末までにITパスポート合格、秋に基本情報処理技術者試験に合格することです。現在はITパスポート合格目指して授業をしています。が・・・実は私、ITパスポートを受験したこともなかったのです(^^;ITパスポート試験が始まった時には「いまさらパスポートって言われても」と言うくらいには実務経験も積んでいたので。授業を担当することになり、テキストを読んでも今すぐ合格できるし、ちゃんと教えることもできそうだし、ということで受験してなかったのですが学生に合格目指せ！というからには自分も合格しておかないとなあ。と、試験会場の雰囲気とか調べて学生に伝えておきたいと思い、先月受験しました。無事合格、面目は保てました(^_^)さて、このITパスポートは「IT社会へのパスポート」という位置付けです。「IT会社・企業」ではなくIT化が進みIT利活用が当たり前になった社会で活躍するためIT・情報処理の基礎知識がどの程度あるかを見る指標として使われているようです。そのためIT業界以外からも多くの受験者が挑戦しています。実際、２０１８年４月の統計データでは半数以上がIT関係以外の業界の人です。大学・短大・専門学校などの学生も多く受験しています。技術者向けの試験ではないので、ITだけではなく経営や著作権といった法務関係、マネジメントも対象の幅広い内容です。そのためITパスポート合格者は「ITに詳しい」というより「経営や法務、マネジメントといった企業活動の基礎知識、それらをスムーズにすすめるためのIT活用の基礎知識がある」と見ることができます。IT抜きではビジネスが成り立たない時代です。ITの知識だけでなく、それをビジネスで活用するため経営などの企業活動の基礎知識を身につけるにはちょうどよい試験です。ITの基礎知識がなくても１５０時間ほど勉強すれば合格できるとも言われているので社員教育に利用してみるのも面白いと思います。
28May
- その画像、本当にフリー素材でしょうか？
  フリー素材と思っていたら、フリー素材ではなかった件。※これはフリー素材ではありません。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。少し前に次のような相談を受けました。ホームページで使っている画像を管理・販売しているという会社からこんなメールが来た。フリー素材だと思ってダウンロードしたんだけど・・・どう対処していいのか・・・【メールの内容】あなたがホームページに載せているこれらの画像は弊社が管理しています。弊社にはあなたが購入した記録がないのですが、どこからか使用許可を得ていますか？許可を得ているならどこから得たのか教えてください。許可を得ていないなら過去○年分の使用料金と、ペナルティとして倍額を請求します。※全文を読みましたが、要約することこんな感じです。対象の画像は2枚、そのうち1枚は使用許可を得るために1回のみの支払、もう1枚はホームページに掲載している期間に応じて料金を支払うという内容でした。合計すると十数万円！結論から話すと相談者はこの会社に請求された金額を支払うことにしました。相談者は「勉強代と思う・・・」とおっしゃっていましたが・・・調査した内容は記載しておきますが、それよりフリー素材（もしくはフリーと思った素材）を使う場合の注意点を・フリーといっても好き勝手には出来ないので利用規約を確認すること　例）個人利用はフリーでも商用利用はNG　例）商用に使う場合は○○の条件を守ること　例）使ってもいいけど改編はNG　などなど・使いたい画像を画像検索してみる　https://www.google.co.jp/imghp?hl=ja　※権利者のページが見つかれば利用規約とか調べる（フリー素材と思ったら、不正に流出した画像ということも・・）　※相談者の対象画像の一つはかなりの数の不正利用がありました。・「ロゴ」や「透かし」がないか？不自然な加工がないか？画像をよく見て不審な点がないか？　書いていて見分けるのが難しいと我ながら思う・・・透かしは分かりやすいですが。・クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを確認する　 CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。出典：https://creativecommons.jp/licenses/・・・手間を考えると有料のサービスを使った方が効率も品質も良いと思えてきます。有料でも利用規約を読むと制限などはあるので利用規約は確認して守ってください。フリー素材を使うなら日本語で有名なサイトを使うことをオススメします（ただし利用規約は要チェック！！）↓ここからは調査した内容相談者の「フリー素材と思ってダウンロードした」を証明出来れば支払を回避出来るかもしれないと調査を開始。相談者は「フリー素材だと思っていた」ということなので、変な会社（詐欺）ではないか？と思って請求元の会社をしらべると画像を販売しているちゃんとした会社。対象の画像もちゃんと販売している画像のカタログに載っています・・・※このように画像を販売しているサービスをストックフォトサービスと呼びます。と、なると相談者がこの会社の画像がフリー素材と勘違いしたのか？でもカタログに販売価格とかちゃんと記載してあるので勘違いすることはないだろうし、そもそも購入しないとダウンロードは出来ない仕組み。相談者が分かっていて不正に使っているのでは？との考え方もありますが、今回の件で言えば当てはまらない。理由は画像の一つは「誰か」が正規に購入したと言える状態だったから。イラストや写真などの画像を販売するサイトでは不正に利用されることを防ぐために「透かし」を入れています。記事の冒頭にある画像のように半透明で記載された文字を「透かし」「電子透かし」と言います。これは不正に画像を利用されることを防ぐために使われるもので、ちゃんと購入した場合は透かしが取り除かれた画像をダウンロード出来ます。相談者が使っていた画像の一つは透かしがありませんでした。つまり正規の購入手続きを踏んで購入した画像である。ここから「誰かが購入した画像をホームページなどで使用、それを他の誰かが不正にコピーしてフリー素材として掲載した」可能性があると考えることも出来ます。※もう一枚は透かしがありましたが、画像検索するとあちこちで不正利用されているのがわかりました。または、このようなストックフォトサービスで販売される画像はサービス会社が作成するもの以外に、プロ・アマ問わずに委託販売されてるものがほとんどです。そのため対象の画像がサービス会社に登録される前に作成者自身のホームページなどからダウンロードした可能性も考えられる。どちらにしても、どこからダウンロードしたのかを調べる必要がありますが何年も前のことで覚えていないとのこと。私は法律の専門家ではないので、弁護士などの専門家にも相談するように伝えたましたがダウンロード元を覚えていないと如何ともしがたい。
03Apr
- 【告知】ホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会（芦屋）4月11日(水) 19時～21時
  新入社員を迎えて新年度がスタートしましたね。『新人教育どうしよう？』と悩んでいませんか？ホワイトボードを使い短時間で『誰が、いつまでに、何を教えるか』を明確にする方法をお教えします。ホワイトボードに書き出したことが、そのまま実施チェックシートにも使えますよ！詳細はコチラ →https://wbmf.info/seminar/hyogo-20180214/【内容】１．定例進捗会議週に１回３０分程度の話し合いで、情報を共有し小さな改善を積み重ねていきます。新人さんのフォローアップに最適です。２．役割分担会議「新人教育」をテーマに会議で決まったことを確実に行動に移せる会議を練習します。【日時】2018年4月11日（水）19時00分～21時00分＊初めての方には18時45分からミニレクチャーを行います【講師】小野山康憲（ホワイトボード・ミーティング®認定講師）【場所】芦屋市民センタ201室兵庫県芦屋市業平町８−２４https://goo.gl/maps/TKtgK1343Dx【会費】1,000円【内容】ホワイトボード・ミーティング®の体験学習【申込先】https://wbmf.info/seminar/hyogo-20180214/【主催】チーム芦屋準備会【協力】株式会社ひとまちチーム「茨木」ホワイトボード・ミーティング®とはホワイトボードに意見やアイデアを集め、参加者の力が活かされる効率的、効果的な会議の進め方です。 気軽な打合せから困難な課題解決まで、合意形成や具体的な行動プランが決まり、参加者みんなが元気になる会議です。2003年にちょんせいこ（株式会社ひとまち代表）が開発し、多様な領域で取り組まれています。（出典：https://wbmf.info/whatwbm/）
19Mar
- 言った言わない論争を終わらせるには・・
  その場で可視化して共有すれば改善できます。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。「論争を終わらせるには」に対して「改善」なので自分でもしっくりこないですが(^^;人間は忘れる生き物ですし、自分の都合の良いように解釈したり記憶したりもします。そのためこの論争は完全に終わることはありません。せめて改善して「言った言わない」の争いを減らしたいです。さて、「言った言わない」はシステムエンジニアやシステム開発の仕事をIT企業へ依頼したユーザー様なら誰でも経験があるのではないでしょうか？例えば「1ヶ月の売上と利益を計算したい」というご要望があった場合、仕事の流れや売上・原価・利益の計算方法などを詳しく聞いて、コンピュータを使い簡単な操作で実現出来るようにシステムを開発します。「詳しく聞いて」のところでエンジニアとユーザの間で「こうしたい」「これは出来るけど、これは難しい」とかやりとりがあります。「言った言わない」はこのとき生まれます。「利益を計算するには○○を原価に含めないと正しく結果が出ない！」「○○は原価に含めると聞いていない」と、いった感じです。打合せ時の議事録を見ても正確に記録出来ていないこともあり、言い忘れたのか聞き逃したのか判断が出来ないことも多々あります。私もエンジニアとして経験があり「なんとかできないか？」と苦心していましたが、コンサルタントとしてユーザの立場からシステムエンジニアとの打合せに参加して「言った言わない」になる原因の一つが分かりました。その原因とは・・聞き取りのメモや議事録の作成にパソコンを使っているノートパソコンに限らず、紙のノートでも何を書いているかは、書いている人にしか分かりません。そして書く内容を決めるのも書く人です。ここに「言った言わない」を引き起こす原因があります。実際に私がコンサルタントとして参加した打合せでのことです。「打合せの進め方を客観的に見て助言が欲しい」と事前にご依頼いただいたので、ユーザー・システムエンジニアの双方を観察していました。2時間ほどの打合せ、システムエンジニアはノートパソコンを使ってユーザーからの質問や確認事項を記録していました。打合せの最後に記録した内容をプロジェクタに映し出し記録内容を確認していましたが、明らかに漏れがありました。私は自分で手元にすべてメモしていたので、記録漏れを指摘するとその話をしたユーザー自身も「ああ、そういえば」といって追記しました。追記した内容はシステム開発の対象ではありませんでしたが、ユーザが不便と感じて指摘していた内容なのでシステムの運用が開始されたら他のユーザーからも指摘される可能性がある内容でした。参加者がそれぞれの立場や考えで書いた内容は一致しません。2時間も打合せをすれば自分で言ったことでさえ忘れることもあります。ここに「言った言わない」論争へ発展する原因があります。ではどうすれば良いか？「その場で可視化して共有する」多くの場合、議事録を作成して共有するのは会議や打合せのあとになりますが、そもそも人は忘れる生き物なので後回しにすると忘れてしまうこともあります。また議事録の作成者の主観も混ざると危険ですよね。ホワイトボードを使い書きながら進めて、それを議事録（もしくは添付資料）にしましょう。A3やスケッチブックなど大きな紙でも良いですが、参加者全員がすぐに見えるような工夫をしましょう。高価な道具を使わなくてもできるので試してください。きっと良い成果が出せますよ。関連記事デジタルよりアナログの方が速いことも当然ある会議のやり方を変えて、働き方も変える
05Mar
- セキュリティ対策費は「コスト」か「投資」か
  今や企業を成長させる、継続させていくのにITは欠かせない存在です。そしてセキュリティ事故の発生は企業の成長や継続を阻害する要因になります。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。情報セキュリティについてテレビや新聞などの一般的なメディアでは、個人情報漏洩や世界的に被害を出すようなコンピュータウィルスを取り上げるので「セキュリティ事故になったら怖い」という印象が残ると思います。私は情報セキュリティの啓蒙活動してセミナーをしたり、企業からご相談いただくことがあります。そのため実際にご相談いただいたときも「怖さ」が背景にあり、どうしたらいいか？を聞かれます。そこには前提条件として「できるだけ安く、無料でできたら」がつきます。特別なシステムやソフトを購入しなくてもできる対策はありますが、最終的には有料のシステムやソフトをお勧めします。そして「できるだけ安く、無料でできたら」の前提条件に合わなくなって導入されないケースもありました。残念なことです。このことについて情報セキュリティ製品を取り扱う会社の方と話をした時に出てきたのが、タイトルの「セキュリティ対策費はコストか投資か」です。私たちの考えは「投資」ですが、一般的な会社では「利益を生み出さないコスト」と考えられることが多いです。『コンピュータウィルスから情報・データを守るのは大切なのはわかる。　だけどウィルスに感染するかどうかもわからない、うちは狙われるような情報はない。　損失が出ないように出来るかもしれないが、利益を生み出すことはない。　だから、そこにお金をかけることはできない。』この考え方はITを理解できていないと感じます。そして理解できるようにしてこなかった私たちITエンジニア・コンサルタントの責任でもあります。近年ではなんでも「IT業界」でまとめていますが、日本語では「情報処理産業」でした。コンピュータを売るのが仕事ではなく、コンピュータを駆使して会社内の情報の流れをスムーズにして業務の効率や計算の精度をあげたり、たくさんの情報・データから今まで気がつかなかったことを見つけて新しい価値を生む仕組みを作るのが仕事です。「情報の流れ」は企業活動を支える重要な要素です。企業が成長して利益を増やすには「情報の流れ」を整える必要があり、その助けになるのが、コンピュータやネットワークといったITの役割です。その助けを阻害するのが、コンピュータウィルスやハッカーによる攻撃といった情報への脅威です。この脅威を軽減するために情報セキュリティ対策が求められています。もう、お分かりいただけると思いますが、私たちはこのように考えているので「情報セキュリティ費用を投資」としています。企業が成長して利益を出すためITを駆使する。そして効果を発揮するためにも情報セキュリティ対策を合わせて行うことが大切です。関連記事自己宣言から始める情報セキュリティ対策！　～目次～
06Feb
- 考えるということ
  と、オススメするチームで行う、考える練習方法。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。打合せで相手は違うのに同じようなことを聞くことが度々あります。それは・・・「スタッフ（メンバー）があまり物事を考えてくれない」しかし、スタッフ（メンバー）から直接お話を伺うとそうでもありません。・〇〇のとき手が空くので、△△できないかと思っている・△△で困っているから〇〇を勉強したいと、おっしゃってくださり、何も考えていないという人はいませんでした。ただ、考えてはいるけど課題があります。・みんなの前では言葉にしない・もう一歩ふみこんで考えない一人ずつ質問して聞くと返事をしてくれますが、「どなたでも結構ですよ」というと黙り込むことがあります。その場から感じる雰囲気としては「誰かが言ってくれる」「言ってもいいんだろうか」という戸惑いです。誰かが言ってくれるというのは一人のときより責任が軽くなることも関係しているのでしょう。参考：「集団が大きくなるほど手を抜いてしまう、リンゲルマン効果」だからと言って毎回、一人ずつ話を聞くこともできない場面があります。「会議・打合せでは何でもよいので１回は意見する」とルールを決めて、ある程度は強制的に発言してもらう方法もあります。ただし、この方法には前提条件があります。「他者の意見を（頭ごなしに）否定しない」です。意見とは「自分の考えや思いを述べること」です。否定されたらどうしよう？と思うと考えていても怖くて話すことができません。また、このように不安を感じるのは、実際に意見を否定される場面が何度もあったためと思われます。頭の中で考えたことを言葉や文字、図形などに表すことで、さらに踏み込んで考えることができます。他の人の意見を聞くことで、自分とは異なる視点が加わって新しい発見があります。「スタッフ（メンバー）はあまり物事を考えてくれない」とおっしゃるのは管理職など複数のメンバーを見る方に多い意見ですが、もう一歩ふみこんで考え意見を述べる場を作ることができていますか？「学習性無力感」いう考え方があります。逃げられないストレスを受け続けると、その状況から逃れる努力も行わなくなるという現象で「何をやっても無駄」と考えるようになることです。環境をよくするためにいろいろ考えて意見しても否定ばかりされて「どうせ自分なんて良いアイデア出せない、考えてむ無駄」と学習させていないでしょうか？または以前にそんな学習をしてしまったのかもしれません。もし「考えても無駄」と思っているようなら「考えてもいい、話してもいい」という再学習が必要です。そこで私からのオススメはホワイトボード・ミーティング®の定例進捗会議です。「進捗」というと仕事の進み具合などを連想されると思いますが、この定例進捗会議は「情報共有」の役割も持っています。ワイトボード・ミーティング®では参加者の発言をホワイトボードに書き出して見える化しています。アドバイなども行いますが、否定・批判はしません。このように書くこと、否定しないことで、参加者の意見を受け止めます。週１回３０分、定例進捗会議を行うことで「ここは意見を述べても安心出来る場だ」と感じるようになるでしょう。※定例進捗会議は１グループ４名で行えば３０分で終わります。もし、あなたの職場などで意見が出ない、スタッフやメンバーが考えてくれないとお思いでしたらお試しください。※２０１８年２月１４日、２０１８年４月以降は第２水曜日の１９時から芦屋でホワイトボード・ミーティング®の勉強会を開催します。http://www.kokuchpro.com/group/teamashiya/ホワイトボード・ミーティング®とは（出典：https://wbmf.info/whatwbm/）ホワイトボードに意見やアイデアを集め、参加者の力が活かされる効率的、効果的な会議の進め方です。気軽な打合せから困難な課題解決まで、合意形成や具体的な行動プランが決まり、参加者みんなが元気になる会議です。2003年にちょんせいこ（株式会社ひとまち代表）が開発し、多様な領域で取り組まれています。プロフィール Facebook 講座のご案内
23Jan
- 【告知】ホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会（芦屋）2月14日(水) 19時～21時
  ホワイトボード・ミーティング®の基本的な進め方を学びます。ホワイトボード・ミーティング®とはホワイトボードに意見やアイデアを集め、参加者の力が活かされる効率的、効果的な会議の進め方です。 気軽な打合せから困難な課題解決まで、合意形成や具体的な行動プランが決まり、参加者みんなが元気になる会議です。2003年にちょんせいこ（株式会社ひとまち代表）が開発し、多様な領域で取り組まれています。（出典：https://wbmf.info/whatwbm/）メンバーのコミュニケーションを向上させる「定例進捗会議」と、意見やアイデアを出し合って企画を作る「企画会議」を学びます。新年度のはじめにイベントをお考えの方は、ぜひ企画会議をご活用ください(^_^)お待ちしております(^_^)【日時】2018年12月14日（水）19時00分～21時00分＊初めての方には18時45分からミニレクチャーを行います【講師】小野山康憲（ホワイトボード・ミーティング®認定講師）【場所】芦屋市民センタ201室兵庫県芦屋市業平町８−２４https://goo.gl/maps/TKtgK1343Dx【会費】1,000円【内容】ホワイトボード・ミーティング®の体験学習【申込先】https://wbmf.info/seminar/hyogo-20180214/【主催】チーム芦屋準備会【協力】株式会社ひとまちチーム「茨木」
17Jan
- AI（人口知能）が手軽に使える時代になった
  とりあえず無料の範囲でいろいろ試してます。こんにちは。平均身長+10cmの高さから全体を見て御社に最適な情報システムを構築します。ITコンサルタントの小野山康憲です。昨年からAI（人口知能）の話題をあちこちで見聞きしますね。私もお客様から「使えないか？」など聞かれたこともあります。そこで、コンサルタントしてもエンジニアとしても知識だけでなく実際に使ってみることが大切なので画像解析のAIで顔写真で個人を識別するプログラムを作ってみました。と言っても私はAI（人工知能）までは作れないので、インターネット（クラウド）で使える画像解析サービスを使ってみました。使用したのはMicrosoft社の「FaceAPI」というサービスです。https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/face/本格的に使う場合には有料になりますが、使い方を調べるくらいなら無料で利用できます。さて、結果ですが・・・なかなかの精度です。まず私の顔写真を２〜３枚使ってAI（人口知能）に学習させます。その後、私以外の人が写っている写真から顔を識別、さらにその顔から先に学習した私を見つけることができるか試してみました。小さくて認識できないなど１００％ではありませんが、ちゃんと識別できました。ちなみにオードリー春日に似ていると言われることがあるので比較してみた結果がこちら。権利的にそのままはダメかなぁと思って私以外の顔はモザイクをかける処理も行なっています。ちゃんと識別してますよね(^_^)１分間に２０回までの処理なら無料で使えるサービス。業務での使い道としては出勤・退勤の記録をタイムカードではなくカメラを使って行えるようになりますね。まぁ別人の写真を印刷してカメラにかざしたら不正ができる可能性があるので、顔写真とは別の方法も合わせた方がいいかも。Microsoft社のAI（人工知能）サービスには顔識別以外にも音声による識別もあるので工夫次第でいろいろ作れそうです。また実験してアメブロなどで報告します(^_^)
04Dec
- Facebookの２段階認証の手順・・・設定は自己責任でお願いします m(_ _)m
  最近、Facebookで偽レイバンのイベント招待を何件か受け取りました。不正ログインされてのことのようです。不正ログインされた場合は、パスワードを変更するなどの対処が必要です。参考情報　https://mobile-yell.com/archives/2467#i-4では、そもそも不正ログインを防ぐには？セキュリティに『絶対』はありませんが、不正ログインをされるリスクを下げることはできます。その一つの手段として「二段階認証」があります。https://www.facebook.com/help/148233965247823参考までに下記にiPhoneのFacebookを使用した二段階認証の設定手順を記載します。※下記の手順は参考まで、正式な手順は上記のFacebookのヘルプをご覧ください。※２０１７年１２月４日に確認しています。※下記手順で設定する場合は自己責任でお願いします m(_ _)mFacebookアプリを立ち上げます。右下のボタンを押します。この画面が表示されたら下へスクロール「設定」を押します。「セキュリティとログイン」を押します。この画面が表示されたら下へスクロール。「二段階認証を使用」を押します。二段階認証の四角の枠を押します。「設定をスタート」を押します。「次へ」を押します。※電話番号を登録していない場合は表示されない可能性があります。この画面が表示されたらiPhoneの「メッセージ」アプリに下記のようなメッセージが届きます。６桁の数字が届くので先ほどの画面に入力します。数字を入力して「次へ」を押します。これで設定は完了です。これまでログインしていないパソコンやスマホ・タブレットからFacebookにログインするとiPhoneのメッセージアプリもしくはメールに６桁の数字が届きます。この設定によりメールアドレス・パスワードだけでなくログイン時に届く数字が必要になるため不正ログインのリスクを下げることができます。
14Nov
- 【告知】経営者のための情報セキュリティ対策講座@芦屋
  【参加者募集】経営者のための情報セキュリティ対策講座　１１月１７日（金）　１４時〜１６時詳細こちら：http://www.kokuchpro.com/event/kl20171117講座の内容は上記のリンク先をご参照ください。ここでは情報セキュリティ対策の重要性を説明いたします。個人情報漏洩など情報セキュリティ事故は意外と多く発生しています。テレビなど多くの人が見るメディアで伝えられるのは氷山の一角です。また、個人情報漏洩などの情報セキュリティ事故の多くは凄腕のハッカーやコンピュータウィルが原因ではありません。漏洩原因：2016年単年データ（件数）出典：JNSA 2016年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書このように管理ミスや誤操作、紛失・置忘れなど個人情報を取り扱っている会社や組織の人による原因が大半を占めています。なぜこのような事態になるのか？・我々のような中小企業には関係ない・取られて困るようなもの（情報）はない・狙われるのは大きな企業という誤った認識が原因だと私は考えています。会社や組織の規模に関係なく事業を営んでいるのであれば必ずお客様や取引先がいるはずです。これらの情報が悪意ある第三者に渡ればお客様や取引先に迷惑をかけ、結果として会社の信頼を失います。また大きな企業は情報セキュリティ対策に取り組んでいることが多いです。私がハッカーであればセキュリティが頑丈なところは狙いません。セキュリティ対策が弱いところを狙い、そこから大手企業の情報を取ることを考えます。このような攻撃の方法は実際に存在し「踏み台にする」と言います。事件が発覚すればハッカーだけでなく「踏み台」にされた企業も責任を追及される可能性があります。もはや情報セキュリティ対策は会社や事業主に求められる責任といっても過言ではありません。また真剣に情報セキュリティ対策に取り組む会社は顧客や取引先からの信頼を得ることにもつながります。あなたが欲しいと思う商品を取り扱っている会社が２社あります。商品を購入するにはクレジット決済や商品の届け先として住所や氏名、電話番号を伝えなければなりません。品質と価格はほぼ同じですが、一方は情報セキュリティ対策に取り組んでいます。もう一方は取り組んでいるかわかりません。あなたはどちらの会社から商品を買いたいですか？今回の講座では低コストで実施できる基本的な情報セキュリティ対策が５つあります。５つの対策と情報セキュリティ対策の取り組んでいることを他社へアピールできる方法をお教えします。お申し込みはコチラから↓http://www.kokuchpro.com/event/kl20171117/
08Nov
- 【つぶやき】残り３回
  今年は専門学校で非常勤講師として学生にプログラムとアルゴリズムを教えてきました。あと３回で担当の授業が終わります。ここ最近の授業で学生の理解度やプログラムを書く早さに成長を感じてます。学生にもそのことは伝えました。興味を持ってもらうには？どうすればもっと分かりやすくなるか？考えすぎて夢にまで出てきたこともあり寝不足にもなりましたが成長を感じることができ嬉しいですね。まだ終わってませんし試験もあります。最後まで学生のために今できることを頑張ります。
17Oct
- 【告知】ホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会（茨木）10月21日（土）
  【参加者募集】ホワイトボード・ミーティング®気軽な勉強会（茨木）10月21日（土）☆よかったらシェアしてくださいホワイトボード・ミーティング®の基本的な進め方を学びます。ホワイトボード・ミーティング®とはホワイトボードに意見やアイデアを集め、参加者の力が活かされる効率的、効果的な会議の進め方です。 気軽な打合せから困難な課題解決まで、合意形成や具体的な行動プランが決まり、参加者みんなが元気になる会議です。2003年にちょんせいこ（株式会社ひとまち代表）が開発し、多様な領域で取り組まれています。（出典：https://wbmf.info/whatwbm/）より分かりやすく読みやすい書き方になる！今回は「ホワイトボード・ミーティング®のグラフィック」がテーマです。定例進捗会議の内容をじっくりと清書、記号や構造的な書き方を繰り返し練習します。「書くので精一杯」から「構造的で分かりやすく書く」を目指します！「もっと上手に書けるようになりたい！！」方は、是非ご参加ください。お待ちしております(^_^)【日時】2017年10月21日（土）19時00分～21時00分＊初めての方には18時45分からミニレクチャーを行います【講師】小野山康憲（ホワイトボード・ミーティング®認定講師）西野高弘（ホワイトボード・ミーティング®認定講師）【場所】茨木市立男女共生センターローズWAM（https://goo.gl/maps/hVvRNQZLmMK2）【会費】1,000円【内容】ホワイトボード・ミーティング®の体験【申込み】https://wbmf.info/seminar/osaka-20171021/【主催】株式会社ひとまち　【協力】チーム「茨木」
10Oct
- 【つぶやき】学び、成長という言葉にうんざりしたことがある
  いろいろ悩んでいた頃に様々な勉強会に行っていました。コーチング、ファシリテーション、NLP、あとよくわからんヤツとかも。そこで出会った人達と話していると学び・成長という言葉をよく使います。私自身も学びがあったり成長を感じたりもあったので違和感はありませんでしたが・・・「この体験も学びだ」とか「成長しよう！」とか聞いたり言われるとウンザリした気持ちになることもありました。「もう、そういうのはいいから」って思っていましたが「うん、うん」とか調子を合わせて、そんな自分に「はぁー」っとなったり。だいたいウンザリした気持ちになるのは「学んで、成長してそれで？」と思う人。学び・成長してるはずなのに停滞してる印象がある人。たぶん自分自身も学び成長してるはずなのに停滞感があってウンザリしたのだと思います。友達とバーベキューをした休み明けの朝にふと思い出したので。

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