

昼食をするため外出し、そのまま、ぶらぶら一人旅へ。。。隣県の東かがわ市にある白鳥神社に行ってきました

調べてみると、白鳥神社は全国に結構沢山あって、徳島の石井町にも白鳥神社はあります。
祭神は日本のヘラクレスこと、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。 伊勢の斎王だった倭姫の衣裳を借りて、南九州のクマソの首長を女装(巫女)の格好で討伐した伝説があります。
この神社の由来によれば。。。その後、東国を征定し、帰途の途中、毒に触れ亡り、白鳥となって天昇し、この地に舞い降りたとされています。

(写真)白鳥神社の本殿裏から撮影。
その境内裏から奥に続く裏参道をトボトボ歩いて行くと。。。瀬戸内海が見渡せる海岸に到着


(写真)海岸には沢山のトンボ達が飛んでいました。 僕もトンボになった気分です。
神社の方へ戻る途中、防風林の中を歩いていると。。。「御山 日本一低い山 3.6m」と記した碑がありました。
ひょっとして、ここが山


(写真)白鳥神社境内の裏参道の東側にある「御山」の碑。 僕は貰いませんでしたが、神社で登山証明書を発行してくれるそうです。
再び境内に戻り、表参道の方へ向かいました。 門の向こうには、約1km以上はある一直線の参道が見事でして、その先には印象的に尖った山があります。 いろいろネットで調べましたが、その山の名前は分りません

その1kmもの参道の途中には、国道が横切っていて、国道側にはチャンとした信号機があるのに、参道側には信号機は全くありません。
さすが神社優先


(写真)神社から南に延びる表参道。 その遠くへ続く参道の遠近感がGOODです

その門を潜ると、両脇に鶴が2羽立っておられました。 左側は「ア」と口を開けた鶴と、右側は「ン」と口を閉めた鶴。
さすが、白鳥神社だけあって、この2羽の鶴はナイスです


(写真)鶴門とよばれる左側の鶴。 カナ網に覆われているので、何だか動物園の野鳥館のような雰囲気

カナ網には沢山のおみくじが結ばれいました。

(写真)一之門の狛犬。 資料によると1664年(寛文4年)に奉納されたそうです。 高さは2m半はあるかな。
駐車場へ戻る途中、大きな樹木が目に入りました

全国のかおり風景100選にも樹木として選ばれていて、そう言われると。。。何かクスノキの香りがするような。。。しないような。。。
その奥には、今は閉館しているようですが、国宝・重要文化財級の宝庫である熊野邸がありました。

(写真)白鳥神社のクスノキ。 樹齢は約800年と推定されている。 香川県の保存木に指定され保護されています。