夜間、徳島から貸切バスに乗って、早朝に栃木に到着
今日と明日は鹿沼市で開催される日本麻フェスティバル&フォーラムに参加する第一日目。
バスには、阿波忌部と麻に興味のある10数名が徳島より参加しています。
まず最初にお伺いしたのは、小山市にある安房神社。。。「阿波」ではなく「安房」
御祭神は、忌部氏の遠祖である天太玉命。
今日講演されるH先生のお勧めもあって、初めて参拝させて頂きました。
小山市中心部にありながらも、結構広い境内でした。 その大きな樹木に覆われた境内をみんなで歩き拝殿へ。。。 ちょっと気になって、その本殿の裏に行ってみると、大きな樹木の茂みに参道が続いていたので、一人で歩いてみました。
暗い参道をしばらく歩いて行くと、ポカ~ンっと空が見える空間を発見
この空間の演出は、自然にできた穴だと思いますが、その下で立っていると、なぜか鳥肌が立ちました
(写真)安房神社の裏にある空が見える森の空間。
皆が居る拝殿前に戻ると、ちょうど神主さんが御塩や御神酒などのお供えを取替えた後のようで、皆に神社の説明をされておりました。
一番印象に残ったのは、「拝殿や本殿のような構えでなく、そこにある杜が大切です」 つまり、その場所にある自然な木々や水、そして空気感が大切だと理解できました。
ひょっとしたら、先ほどの本殿裏の樹木の茂みは、神主が言っている、その大切な杜なんでしょう。。。
暗い参道にポッカリ開いた茂みの穴。 まさしく空と大地、そして太陽などを意識できる場所でした
(写真)永野の麻畑を背景に、徳島メンバーの記念写真。
お昼は、上永野で麻を栽培しているSさんが昼食中に飛入り参加。 三○○夫と以前、テレビに共演されていたそうで、栽培された麻紐などを皆にプレゼントして頂きました ありがとうございます。
(写真)麻作り55年のSさん。 とっても阿波徳島をリスペクトして頂いております。
麻畑を後に、バスに乗って全員で鹿沼市民文化センターへGOGOGO
日本麻フェスティバルのフォーラムが午後1時より開催されます。
フォーラムの講演は、徳島市在住のH先生、木屋平在住のMさん、そしてディスカッションでは、主催のOさんと学芸員のSさんが加わり、麻の未来について意見を述べておられました。
僕ののちゃんは、忌部直系のMさんの講演を初めて聞きました。 今年、喜寿のMさんですが、ご自身でプレゼン用のパワーポイントを屈指し、非常に丁寧に講演をされておりました。
パネルディスカッションでは、非常に素直なご発言が。。。 ご自身のご意見を堂々と話されておられました
夕食会では、徳島の14名のメンバーのほか、主催者のOさん、講演されたHさんとMさんとSさんなどが、参加。
非常に賑やかな食事会となりました 途中から、麻農家のSさんも加わり、さらにヒートアップ
麻生産者の高齢化問題も取上げられていますが、そこらへんの若僧より数倍元気な感じ。。。まだまだOK牧場