以前からこのブログでも触れていますが、私はコロプラ位置登録に結構ハマっています。
いろいろな場所へ行くのが好きなのですが、近場で取得していない地域がありました。
福島県の「南相馬地域」です。
コロプラ位置登録を始める前に訪れたことがありましたが、ここ数年は訪れていませんでした。
そんな中あの震災が起こり、福島原発事故により立ち入り制限されました。
住民の方が避難されたり混乱しているだろうと近づかないようにしていましたが、立ち入り制限が緩和されたり「道の駅南相馬」もお越しくださいとアピールされているのを見て、行ってみることにしました。
新潟から向かう場合、本来なら磐越自動車道でいわきまで行き、常磐自動車道を経由して南相馬市へ向かうのですが、途中にあの福島第一原発があり立ち入りができません。
そのため福島から向かうことにしました。

見ていただくとわかりますが、推奨ルートはいくつかあります。
今回、相馬市から回っていきたいと思っていたので、国道115号線を通って向かいました。
峠を越えるのでカーブは多いですが、さすがに国道なのでスムーズに相馬市へ行くことが出来ました。
相馬市は車通りも多く、道の駅そうまに立ち寄りましたが、観光客もいて普段通りのようでした。
それでも震災前よりはすくなくなったのかもしれませんが…
南相馬市を目指し、国道6号線を南下していきます。
警戒区域が近くなったので、警察車両は増えてきましたが、それでもショッピングセンターなども営業しており、町としてはしっかり機能しているように見えます。
震災直後は避難地域が半径30kmだったので、町の一部に立ち入りが出来ず、住民の方もかなり避難されている状況なので、営業している店の経営は厳しいことが予想されますが、それでも営業している方々の力と努力には頭が下がります。
道の駅南相馬に立ち寄りましたが、道の駅そうまと違い観光客は少なく、地元のおばあちゃんが井戸端会議をしていたり、地域のコミュニティとして機能しているように感じました。
さらに国道6号線を南下していくと、津波の爪あとがわかる建物が見えてきます。
道路の周りには津波で押し流された車や重機などがそのままになっています。
かなりの数の車は持ち主が判明して撤去されたのだと思いますが、いまだそのままになっているという事は、所有者の方が行方不明だったり何らかの問題があるのだろうと思いますが、震災復興がなかなか進まない現状が見えます。
国道6号線は海岸よりだいぶ内陸にあるのですが、ここまで津波が来ることは、誰も予想できなかったと思います。建物の壊れ方を見ると1mくらいの津波だったのではないでしょうか。50cmの津波で人間は立っていられないとテレビで放送していましたが、津波の恐ろしさがよくわかります。
原発から半径20kmと10Kmと思われるところに警察車両が待機していましたが、通行はフリーでした。
どこまで行けるのか気になりそのまま進んでいくと、浪江町に入ってもまだ進むことが可能でした。
ただ、浪江町は全域が立ち入り制限区域なのでその先に行くのは止め、引き返すことにしました。

国道6号線からの交差点はバリケードで町内には入れないようになっています。
入れる交差点では通行許可証を提示して中に入ります。写真のこの先へ進むと浪江駅があります。
住民の方が避難されてから、空き巣などの窃盗事件が多発したってテレビで報道されていましたので、当然の対策でしょう。
このままだと自分も不審者なので、すぐに引返します。
この先の浪江町の現状は、報道されているとおり時が止まっていますが、警察や関係機関のご尽力により、治安が維持されています。
こういう記事は不謹慎かと思い記事にするのをためらいましたが、訪れ見てきた事が皆様の支援になればと思い書きました。
浪江町は震災から5年で町に戻りたいと考えているようですが、のこりあと3年でどこまで回復させることができるのか、早く復興できるよう心より願っています。
googleストリートビューで浪江町の現状がわかります。
震災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。