長男コウタの入園と同時期に産まれたイチコ![]()
約3,800gのまるまる太った赤ちゃんとしてこの世に出たのですが、泣き声がわからない、という問題を抱えていました。
泣いているのに、ハーッハーッというかすれ声しか聞こえず、わたしが熟睡していると気付けないのです。
お腹が空いても気づけない、おむつが汚れても気づけない。すでに1人赤ちゃんを育てていた私にとっては、ショックな出来事でした。
退院時の検診でも体重があまり増加していないことを指摘され、1週間おきに体重を計るために通院していました。また、娘ちゃんの声帯に異常があるのではと、時期を見て大きな病院にかかることも勧められました![]()
本当に…産後の体で、娘を連れて体重を計るためだけに1キロ先の産院に歩いていくことが、どれだけ辛く情けなかったか。自転車も乗れないし、タクシーに乗るほどの距離でも無いわけです。
でも、もしかしたら歩くことは良かったかもしれない。外を歩けば、知り合いの大先輩ママに会えたりして、泣きながら「わたし、娘が泣いてるのに気づいてあげられないんですー
」って爆発できたから。
そのママさんは、「気づいたときに、たくさんおっぱいをあげられるならいいじゃない。今は泣いてないよ?杏奈ちゃんにそっくりで、かわいいねぇ」と励まされて、どれだけ心が軽くなったか。
この少子化の時代に、周りには4人とか5人とか育ててる大先輩がいて、本当に助かりました![]()
イチコを出産したのは、まだ新天地に来て1年ちょっとだったので…
いまでも、何かに付けて相談に乗ってくださる頼もしい先輩です![]()
