何故ここに行きたいのが私もよく知らない。莫高窟といえばやはり仏教だ。

莫高窟(ばっこうくつ)は中華人民共和国甘粛省敦煌市の近郊にある仏教遺跡。この中から出た敦煌文書でも有名である。敦煌石窟(とんこうせっくつ)・敦煌千仏洞(とんこうせんぶつどう)とも。1961年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に、1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

莫高窟の内部はカメラ持ち込み禁止なので、復元された石窟以外の写真をお見せすることができない。残念だ ネットの写真だけ莫高窟の雄大が見えない。

莫高窟第275窟の弥勒菩薩像

莫高窟陳列館に復元された第275窟。オリジナルの弥勒菩薩像は5世紀に彫られたと見られている。このように足を組む像を交脚像というのだが、遊牧民族に特有のデザインとされている

 専門だと思う。

 

鳴沙山、月牙泉のデューン

鳴沙山、月牙泉のデューン。ラクダで砂漠を渡っているのはキャラバン体験ツアーの人々。敦煌では街からでもこのようなデューンが眺められる。なんとも神秘的な光景だ ©牧哲雄 

莫高窟内部

こちらも復元窟で、第285窟。オリジナルは6世紀の建築と見られている。文様はどこか西アジアのアラベスクを彷彿させる。このように内部のデザインはさまざまで、時代時代の世界観を表現している

■仏教壁画
石窟を掘ったあと、壁面や天井を漆喰で塗り固め、顔料を使ってそこに仏画を描いた(フレスコ)。そうした彩色壁画の総面積は45,000平方mに及ぶ。壁画の内容は、ブッダの伝記や前世の物語、極楽浄土、種々の如来や菩薩を描いたものが多い。

■仏像
石窟群の中には2,000を超える仏像が収められている。初期のものはギリシア色や遊牧民族色が強く、顔つきが濃かったり、特別な脚の組み方をしていたりする。時代が下がるに従ってそうした多彩さはなくなるが、柔らかく、落ち着いた造形になる。

 

NHKの番組を見て心が揺り動かされた、雄大な仏に。ちょっと怖いだけど。だからなんで私はこれが好きかしら。いつかそこにいて、目の前にこれを見ると、泣くと思う。

これは信仰でしょう。