早くも、太王四神記のダイジェストでNHKさんやってくれましたね
もう、期待します 。冬になるとテレビ見るの、寒くて辛いけどね
四神の中にいる、白虎のシーンですが・・・(もちろん、CG撮影だったのですが。虎がグァォ~ってほえる お顔ね)
家の猫もやりました。前世は 白虎 だったのかな って親馬鹿・・・
■四神のいわれ■
玄武、白虎、朱雀、青龍の4つをまとめて、四神と言います。
これら四つの神は、中国古代に信じられた空想的動物です。
玄武は、亀に蛇が巻き付いたもの、朱雀は鳳凰です。
それぞれ北、西、南、東を守る神とされてきました。
これら四つの神は、中国古代に信じられた空想的動物です。
玄武は、亀に蛇が巻き付いたもの、朱雀は鳳凰です。
それぞれ北、西、南、東を守る神とされてきました。
この四神を説明するには、インドや中国で使われてきた天文学や占星術の基礎となっている二十八宿という知識が必要です。
これは、月の動きに関係があります。
月は28日(正確には27.32日)かけて天球を一周します。
古代中国では、月の一日毎の動きを一つずつの星座に当てはめました。それが二十八宿です。
つまり、月の一周を28の星座に置き換えたものと言えます。
これは、月の動きに関係があります。
月は28日(正確には27.32日)かけて天球を一周します。
古代中国では、月の一日毎の動きを一つずつの星座に当てはめました。それが二十八宿です。
つまり、月の一周を28の星座に置き換えたものと言えます。
そして、この二十八宿を4つの東西南北のグループに分けます。
東側の七宿は、その配置が龍に似ていることと、五行説に基づく東の色が青であることから、青龍を東の守り神としました。
西側の七宿は、白い虎、すなわち白虎です。
南側は、朱雀、北側が玄武です。朱雀は七宿の配置が鳳凰に似ていることから配されましたが、北は亀の形に特に似ているということではないようです。
西側の七宿は、白い虎、すなわち白虎です。
南側は、朱雀、北側が玄武です。朱雀は七宿の配置が鳳凰に似ていることから配されましたが、北は亀の形に特に似ているということではないようです。
また、東西南北にそれぞれ季節を組み合わせて、青春、白秋、朱夏、玄冬という言い方をします。
青春や白秋は比較的なじみのある言葉です。
青春や白秋は比較的なじみのある言葉です。
さらに、四神相応の地という表現をします。
これは、実際の地形(地勢とか地相とか言います)が四つの神に守られているかの様な地のことをそう言います。
北に丘陵を背負い、南に窪地や湖沼を持ち、東に流水(川など)、西に大道がある。このような地形を四神相応の地と呼びます。
京都の平安京が、それに該当します。具体的な名称で言うと、北に船岡山、南に巨椋池、東に加茂川、西に山陰道があり、見事に四神に相当しています。
これは、実際の地形(地勢とか地相とか言います)が四つの神に守られているかの様な地のことをそう言います。
北に丘陵を背負い、南に窪地や湖沼を持ち、東に流水(川など)、西に大道がある。このような地形を四神相応の地と呼びます。
京都の平安京が、それに該当します。具体的な名称で言うと、北に船岡山、南に巨椋池、東に加茂川、西に山陰道があり、見事に四神に相当しています。
以上のことを簡単な表にしたものが、下表です。参考までに江戸の地相も載せました。
グループ名 その形 五行説に基づく色 守り神 季節 地勢、地相
備わっているもの 京都の例 江戸の例
東方七宿 龍 + 青 = 青龍 春 青春 流水 加茂川 大川
西方七宿 虎(の足) + 白 = 白虎 秋 白秋 大道 山陰道 甲州街道
北方七宿 - + 玄(黒) = 玄武 冬 玄冬 丘陵 船岡山 上野山
南方七宿 鳳凰 + 朱 = 朱雀 夏 朱夏 窪地、湖沼 巨椋池 江戸湾
備わっているもの 京都の例 江戸の例
東方七宿 龍 + 青 = 青龍 春 青春 流水 加茂川 大川
西方七宿 虎(の足) + 白 = 白虎 秋 白秋 大道 山陰道 甲州街道
北方七宿 - + 玄(黒) = 玄武 冬 玄冬 丘陵 船岡山 上野山
南方七宿 鳳凰 + 朱 = 朱雀 夏 朱夏 窪地、湖沼 巨椋池 江戸湾