手術①②のつづきです。
《はる吉の受けた手術》
①リザーバー留置術
②再縫合
③リザーバー抜去術・脳室ドレナージ術
④VPシャント術
⑤再縫合
③リザーバー抜去術・脳室ドレナージ術 2019年1月
熱が出る少し前に何日かGCUに出れたのですが、NICUのいつもの場所に戻り、再び点滴だらけに。
手術は今まで入っていたリザーバーを出し、チューブを脳室内に留置します。
チューブの反対側は少し離れたところから外に出し、直接髄液を排出し、ばい菌を減らします。
2、3週間はこのままチューブを入れておいたまま、髄液を排出するとのこと。
なぜか勝手に、機械を使って水を出すようなイメージを持っていたんですが、圧力とか高低差とかで、機械なしで外にちょっとずつ出ていくんですね。
(物理苦手で仕組みは理解できず)
高低差がとても重要みたいで、頭の高さは固定、チューブの先の高さで、水の量を調節しているようでした。
手術は無事に終わりましたが、当日は心拍も安定せず、とても不安でした。
こうして大量の点滴に、人工呼吸器、チューブなど、生まれてから最大の重装備となりました。
次の日以降も面会に行っても、頭の高さが固定なので、抱っこもミルクもできません。
生まれてすぐの頃も、抱っこもミルクもできなかったですが、一度できるようになった事ができなくなるのは、もっと辛かったです。
でも、一番しんどいのは、はる吉。なるべく一緒にいるようにしました。
2週間と少ししたところで、チューブを外しました。
CTも撮り、髄液を排出したことで、脳室がかなり小さくなり、しばらくシャントは不要とのこと。
しかし、硬膜下に水が溜まってるところができてしまいました。悪さをしてる感じはないので、そのままになりました。
その後も少しずつ呼吸器や点滴が軽装備にしていき、3週間と少ししたところで、抱っこができるようになりました。
2月には、一旦退院できるかも?という話も出てきました。
④VPシャント術 2019年2月
しかし、2月半ば頃、嘔吐が続き、CTの結果もいまひとつということで、結局シャントを入れることになりました。
手術自体は無事に終わりましたが、しばらく経つと、また創部が開いたり、髄液漏れたり、細菌感染が起こったり…
創部が再び開かないか不安なものの、桜が咲く頃には全身状態は落ち着いていたので、久しぶりの眼科の診察や予防接種、リハビリなどをして過ごしていました。
しかし、やっぱり創部が開いてしまい、シャント 露出。再縫合の手術をすることになります。
⑤再縫合 2019年4月
シャント 露出部の皮膚を切って、皮下剥離をして皮膚がのびるようにしてから、縫合しました。
髪の毛でそこまで目立たないとはいえ、大きな傷になってしまいました…
手術後、呼吸や心拍などはとても安定していて、点滴やら各種チューブなどはどんどん減っていったのですが、傷口から髄液がしみ出ていました。
シャントが効いてないのでは?とMRIを撮りましたが、シャント は問題なく機能しているようで。
しばらくの間、イソジンシュガーパスタという軟膏を塗っていました。完全にとはなりませんでしたが、ある程度傷はくっつきました。
余談ですが、イソジンシュガーパスタ、褥瘡の治療などでよく使うそうものだそうで、見た目の感じで、私は味噌とかウニとか呼んでいました。
この後、5ヶ月くらい傷がくっつきそうで、くっつかない状態が続きました。
その後のことはまた別に書きたいと思います。