4月10日 昼食後突然の腹痛に

襲われました。

午後から会議のため大阪梅田に

向かう途中でした。

会議中、徐々に痛みは増していき

ましたが何とか根性で無事会議を

終えました。

しかし、その後…

あまりの激痛に救急車を呼ぶ

事となってしまいました。

梅田のど真ん中で、救急車を

呼ぶのを躊躇し、近くの病院に

救急で診てもらえないか電話を

しましたが、どこも診てもらえず

やむを得ず最終手段に出ました。


暫くし救急車が到着しましたが

その頃には全く動けない状態です。

呼んで良かったと思いました。


救急車の中で色々質問(問診)があり

一番面倒なのは、前立腺癌であること、

手術や放射線等を行い現在は去勢抵抗性

前立腺癌であり、イクスタンジの治療

をしているという、なんともややこしい

説明を激痛の中、しなければならない

事でした。

恐らく今回の痛みは前立腺癌とは関係

無いとは思いましたが、病歴は?と

聞かれると答えるしかありません。


救急隊の方からは前立腺癌は治ったのか?

と何回も聞かれ、前立腺は全摘したので

すが骨に転移しており、この痛みとは

関係無いかと思います。と言いましたが

正直、骨転移の痛みを知らないので

自信はありませんでした。

しかし絶対に骨の痛みでは無いはず。

兎に角、一刻も早く痛みから解放されたい

一心でした。


今の痛みは10段階で何番目?と聞かれ

9と答えました。きっとまだ上があると

思ったからです。

でも、もしこの上の10があったなら

気絶するかも知れないと思える程の激痛。


人生でこんな激腹痛は初めて…  いや

以前に、こんな事あったような…


10年以上前に沖縄旅行中に、体験した

「尿路結石」だ!


二泊三日の家族旅行中の初日の悲劇


痛みの激しさや、痛む場所は非常に似ている。

救急隊員の方に「尿路結石ですか?」と

訪ねると経験上はその可能性は高いとの事

でした。救急隊員から「コロナワクチンは

打った?」「何回打った?」とも聞かれ

ワクチン接種者の救急搬送が多い事も

わかりました。


約10分程で病院に到着しました。

「流石梅田のど真ん中! 早い!」

痛みで意識はもうろうとしてましたが

住友病院のようです。


救急搬送されただけありテレビで

見るような大勢でのテキパキとした処置

に感動です。医師らしき人が2人、看護師

が3人位で対応してくれてます。

先ほどの救急隊員さんは、私からの問診

を医師に正確に伝えてくれてます。


「一刻も早く何とかして!」


点滴でカロナールを入れてくれたのが

良く効いて痛みは10段階で5~6位まで

減りました。


少し落ち着いてきました。


「みなさん ありがとうございます。」


心からそうお礼を言いました。


その後、CTを撮影し石が見つかり、やはり

尿路結石ということが判明しました。

暫くすると、また痛みが復活してきたので

今度は、座薬でロキソニンを投入です。


あれ程、拒絶してきたロキソニンですが

今の痛みを取り除く方が優先です。


対症療法万歳!


安保徹先生もおっしゃってました。

時には対症療法も必要だと。

恐らくリンパ球は減ることになった

と思いますが、仕方ありません。

流石に良く効いて効いて痛みは1~2

に減りました。


痛みが無くなったのを察知され追い出され

るように病院を出ました。

病院も忙しいんですよね。


現在

まだ石は残っており、ずっと微熱や吐き気

目眩があり不安な状態ですが、あれから

2日経過し、ようやく少し回復しました。

石が出るまで数日かかるようです。


復職し1ヶ月足らずで救急車とは…

会社からは、本当にやばいやつと

思われてることでしょう。


しかし!

4月5日のPSA 結果が出ました。

結果は

「0.018」です。

久々の低い値。

イクスタンジの効果か、イクスタンジ+

激しい運動の効果です。


住友病院の先生から腎機能が低下してる

と言われました。

イクスタンジの副作用でしょうか?


次週、服薬指導の先生とミーティングです。

聞いてみます。