去勢抵抗性になったが再び
リュープリン、カソデックスの
効果が復活した事に関する考察です。
いくつか可能性がありますが
イベルメクチンを中心に考えてみます。
イベルメクチン服用開始から3週間目。
効果はまだ見られませんでした。
銀座東京クリニック先生からの手紙
には2ヶ月間服用し効果を確認し効果が
なければ服用中止と書かれてました。
よって、もう少し様子を見る事に。
その後PSAは徐々に上昇し2.7を
超えてしまいました。
やむを得ずリュープリン、カソデックス
を8ヵ月ぶりに再開する事にしました。
イベルメクチンだけの効果を確かめ
たかったのですが、PSA上昇に流石に自分
でも怖くなり、かかりつけ先生からも強く
進められた為、再開する事にしました。
2022年1月~7月末まで
PSMA、SBRT等の効果を見るために
約8ヵ月の休薬期間となってました。
久しぶりのホルモン治療再開でした。
ホットフラッシュから解放され快適な
期間を過ごせてましたが悪夢再びです。
2021年12月にCRPCとなりリュープリン
は効かなくなっていました。よって
本来はザイティガを再開するところですが
PSMA治療でPSAが劇的に下がった為、
体質が変化しもう一度リュープリンが
効くのではないか、と思ったそうです。
(神戸医療センター先生談)
しかし再開したリュープリンは効果が無い
可能性が高く、駄目な場合はすぐに
ザイティガに切り替える予定だったそうです。
念のため銀座東京クリニック先生に
イベルメクチンとリュープリンの
併用を確認したところ、むしろ併用は
相乗効果があるようで、リュープリン
カソデックスとイベルメクチンを同時
に服用しても良いとの返答を頂きました。
しかし、そもそもイベルメクチンの
抗癌作用自体にエビデンス等存在しないため、
全ては自己責任であることを覚悟した上での
実験であることは、いうまでもありません。
かかりつけ先生、神戸医療センター先生方
にはイベルメクチンの事は内緒にしています。
間違いなく否定されると思います。
イベルメクチン服用開始から5週間目。
(リュープリンカソデックス9日目)
PSAはなんと2.7から1.1まで急降下
しました。
神戸医療センター先生は大変驚いて
いました。先生の経験でもあまり例の
無い事だったようです。
下がると思ってなかったようです。(笑)
再びリュープリン、カソデックスの効果
が復活した理由はいくつか考えられます。
1.休薬期間を取ると再び効くことがある説。
2020年6月から間欠療法を約半年行った
のですが2021年1月PSA上昇しリュープリン
再開した経験があります。PSAは一時的に
少し下がったのですが徐々に上昇し
2021年12月にCRPCと診断。
つまり休薬期間をとっても以前はPSAが
下がらず逆に上昇しCRPCになりました。
その事を考えると、休薬で、効く事は
無いと考えています。
2.PSMA治療で悪性度の高い癌が減り
薬が効く癌だけが残った為説。
セラノスティクス横浜先生から聞いた
話です。PSMA治療は悪性度の高い癌に対する
効果がより高いとの事。
つまり悪性度の高い癌=去勢抵抗性の癌が
無くなり、リュープリンが効く通常の癌
だけが残った為、薬が効いた。
この説も有力ですが、神戸医療センター
泌尿器科先生からは否定されました。
「そんな話は聞いた事がない。」との事。
しかし私はこの可能性もあると思ってます。
3.放射線治療の効果が出てきた説。
神戸医療センター放射線科先生からは
それは無いときっぱり言われました。
放射線治療後、効果が出るタイミングが
遅いということでした。
しかも骨シンチでは放射線治療後に癌は
増えていましたし. . .
治療後にPSAが上がった事で、放射線治療
は失敗した事になるようです。
ということでこの説は無さそうです。
4.イベルメクチンの効果説
銀座東京クリニック先生曰く、
「イベルメクチンの効果があったと思う」
との事。
イベルメクチンだけの服用では無いため、
リュープリンとの相乗効果かもしれません。
CRPC後のPSA低下は、やはりイベルメクチン
の効果があったと考えてしまいます。
つまり、PSAの低下は イベルメクチン
又はPSMA治療のどちらかで下がったと
考えています。
銀座東京クリニック先生からは、現在
1錠/日 服用しているところ 2日に
1錠に、少なくするように指示を頂き
ました。(効果があった為)
更に効果が続くようなら1週間に2錠
まで少なくする指示を頂きましたが
次のPSA検査までは1錠/日を続けます。
もしPSAが0.008まで下がる事があれば
PSMA 又は イベルメクチンのどちらか
は凄い効果があった事になります。
次回の検査報告は9月初旬予定です。