もしも 日々の努力でテストステロンが抑えられれば
気持ちの上で とても楽になれるはず。
かなり前から 気になっていた 運動で前立腺癌の進行を
止められる可能性があるという話。
ネットでも良く見かけていたのですが 発信されている
情報の多くは よこすか女性泌尿器科クリニックの
奥井識仁先生という方の情報です。
この分野では 特に研究を熱心にされている方では
ないでしょうか?
医学的に証明されていませんので「仮説」の域を出ませんが、
この先生の話に大変興味があります。
前立腺癌の餌である「テストステロン」は 精巣 副腎 で作られ
ます。 でも怖いのは 前立腺癌自身もテストステロンを生産
している事です。
自分の餌を自分でつくる?って どういう事でしょう。
全く理解出来ません!
自分で生産したテストステロンで、自分を増幅させるなんて
一体どうなってるのでしょうか?
ホルモン治療(LH-RHアゴニスト LH-RHアンタゴニスト)
でブロック出来るのは 精巣から放出されるテストステロン
だけなので 副腎と前立腺癌 からつくられるものは
ブロック出来ず 前立腺癌の餌になってしまいます。
勿論 去勢抵抗性前立腺癌 になってからの話ですが
そうなってしまうと 次の手は 精巣 や副腎のテストステロン
をブロック出来る 抗アンドロゲン剤 、その次は 抗がん剤
という事になります。
どんなにテストステロンを減らしても 癌は 更に進化を
繰り返し いずれは効果が 薄れていく可能性がある為
去勢抵抗性に ならないようにしたいところです。
さらに 続く。