今更ながら自分の判断が正しかったのか迷っている私に下記のようなアドバイス頂きました。すごく納得出来たので参考までに記述します。

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病院から見たとき、最先端の放射線装置を導入している場合は、放射線を進めるし、ダビンチのロボットが導入されていれば全摘出を進めるようです。

病院によって、あるいは先生によって、得意とする治療方法を進めます。

 

また、患者からみたら、全摘出はロボット手術といえど生身に傷をつけるので、痛いし恐ろしいので、何もしないで数分寝ているだけで治療の終わる放射線を選びたくなるのではないでしょうか。

 

どちらも非再発率は90パーセント台で同じくらいだといわれています。

しかし、実際は50~60%くらいなのです。ですから、数年後にはいずれは再発すると覚悟をしておいた方が賢明かもしれません。

 

全摘手術は尿漏れ量に多い少ないの幅がありますが、発生しやすくなります。私は多い方になってしまいました。

 

放射線は直腸と膀胱にも照射されてしまうので、頻尿と排便のトラブルが発生します。

はっきり言って、尿のトラブルよりも糞のトラブルの方が汚いし厄介なのかも・・・・。

 

実際の非再発率が50~60%となると、必然的にどちらが有利か?

決定的に違うのは、全摘手術で再発した場合は放射線治療が受けられますが、放射線治療を先に受けた場合は、患部周辺の癒着がひどいため、再発しても手術ができません。

つまり、全摘出手術を選ぶとカードが1枚多く持てるのです。

 

安易に楽な、あるいは進められたからと言って方法を選ぶのではなく、よく特徴を勉強して決定すべきです。

最終的に方法を選ぶのは患者です。

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という内容でした。私は手術を選んだのでもう後戻り出来ませんので社会復帰を目指し残り10日程はリハビリに励みます。これから治療方法決めれる方は是非QOLを考えて判断して下さい。