猪瀬直樹の不正を暴く本について 国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」





猪瀬直樹の不正を暴く本について国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」





国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン

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猪瀬直樹の不正を暴く本について



私は猪瀬の言論についておかしいとは指摘しているが、猪瀬が、表とは違う動きをしているというのは、



○桜井よし子の

「権力の道化」にも書かれている

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104253065/qid=1131556563/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-2111568-1474611

(桜井よし子氏は)改革派と目されていた猪瀬直樹氏の不可解な言動に直面する。

結論から言えば、(この本を読むと)道路公団改革は、猪瀬直樹の猟官運動(国土交通大臣)

の単なる手段だったからという。(アマゾン読者感想1)



(桜井よし子氏は)現在進行形の問題で実名を挙げて(つまり猪瀬直樹氏という実名)、

これだけ辛辣に批判をあびせたジャーナリズムの本が、かつて有ったか記憶にない。

(桜井よし子氏は)猪瀬氏のことを「ボクちゃん」呼ばわりまでしているので、

読んでいる方がオロオロする。事実関係に余程自信が有るのだろう

(アマゾン読者感想2)



民営化委員を辞めた田中氏は、猪瀬のことを「フィクサー」と呼んでいる。

○偽りの民営化―道路公団改革

田中 一昭 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898310729/qid=1131556983/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-2111568-1474611

著者は、道路関係四公団民営化推進委員会委員長代理を務めた人物。

小泉構造改革の本陣に招聘された“七人の志士”のうちの1人である。

改革案を骨抜きにしたのはいったい誰なのか。抵抗勢力が同志を装って存在していたと著者は憤る。

委員の中にも敵がいた。そう、作家・猪瀬直樹氏への不信感をあらわにする。



この本のよいところ

記述に迫力が感じられるところ。特に、改革派と目されていた猪瀬直樹氏の「裏切り」を書いたところは圧巻。

(アマゾン読者感想1)



○他にも、江藤隆美の「真の悪役が日本を救う」(ポピュリズムは最後に民衆を苦しめる)講談社刊

(2003年5月28日)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062118831/qid=1131558635/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-2111568-1474611



の5ページ目の3行目に「日本道路公団は、毎年、2兆円もの収入があり、約1兆円の黒字を生み出す超優良企業。」

と書いてある。

つまり、この猪瀬、亡国のイージ○、が最も隠していた「実は黒字で一斉無料開放できる」

ことをあからさまに江藤氏は書いている。

このため、「売国奴に抵抗する勢力」(=抵抗勢力)であるとして攻撃された。

よくよく考えてみれば「道路族」という言葉は、「道路に詳しく、猪瀬や亡国のイージ○が

うそをついている売国改革をやっていることをよく知っている国会議員」として定義できる。



<実は無駄遣いしてつけまわしをする総本山の猪瀬直樹>



また、99ページにこんな記述がある。

277万円もハイヤー代を使った民営化推進委員(注)=猪瀬直樹のこと)

(民営化推進委員は)本心から国家の財政を心配してくれているのであれば、

2万円以上もの日当を辞退してからにしてほしい。

※ 猪瀬は、週刊文春上でお金をもらっていないとうそを言っていたが、

実際には日当2万円以上もらっている。



<すでに、3年前に指摘されていた猪瀬の高額ハイヤー代>



「特に某氏(猪瀬)は、委員の中でただ一人ハイヤーを使い、

ハイヤー代は、2002年(平成14年)12月末までで、277万円にも達しているではないか。

民営化推進委員会のお先棒かつぎをしているマスコミは不勉強のせいで、

まるでこの事実を知らないのだ。」と書いてある。これが書かれたのは、2003年5月時点だが、



<2005年にようやく明るみに>

このあと、2005年になってようやく週刊新潮がこれを記事にして、「猪瀬直樹氏は、民営化推進委員の間の

3年間で600万円を超えるハイヤー代を日本道路公団に出させる」と記事にした。

つまり、ずっと隠していたのだ。



<ハイヤーの私物化>

土日も含めてオールナイトでハイヤー代をつけまわししていたのだから、

すごい無駄遣いである。