いじめはとても残酷で理不尽だ。
昨日まで一緒に遊んでいた友達が今日になったら無視をする。
昨日まで一緒に帰った友達が今日になったら悪口を言う。
いじめの対象になってしまった本人は、一瞬で世界が変わってしまう。
私はいじめをひとつのボードゲームとして考えている。
このボードゲームは攻撃軍と守備軍の2つの軍に分かれる。
いじめの対象となってしまった人はきっと守備軍になったのだろう。
守備軍は順調にゴールに向かって進んで行くがある時守備軍の前に攻撃軍が壁をはり攻撃が始まった。
いじめの対象になってしまったのだろう。
その時にできる守備軍のアクションは3つある。
1つ目は耐える、そのマスから全く動かず攻撃軍の攻撃から耐えるということ。
だが、私はこの耐えるというアクションはおすすめしない。
なぜなら耐えるはそのマスにじっとしているだけで何も変わらないからだ。
「私が耐えればいいだけ」「私が我慢すれば良いだけ」と自分の気持ちを押し殺して耐えていても攻撃軍が攻撃をあきらめるしか次のマスに進める可能性がないからだ。
耐えるというアクションは辛く苦しいアクションである。
2つ目は対抗、対抗は攻撃軍の攻撃に負けず守備軍もやり返すということ。
攻撃軍に攻撃し攻撃軍のはる壁を破れたら対抗成功。
ですが対抗には、気をつけなければいけないことが2つある。
1つ目は「攻撃の限度を超えてしまう」ということ。
攻撃軍も攻撃してきたからお互いさまだ、とやり返しているうちに攻撃軍と守備軍が交代しているかもしれない。
つまり、守備軍が攻撃軍にやり返しているうちにいじめにはってんしてしまっているということ。
言い返したり学生ならば学校の先生に言ったりと限度を超えず攻撃すると良い。
2つ目は「攻撃軍の攻撃が強くなってしまう」ということ。
言い返したあとに無視だけだったいじめが暴言を吐かれるようになってしまったなどをよく耳にしたことがあります。
成功率が低いアクションだがやってみる価値はあると思う。
3つ目は逃げる、今いるマスから違うマスにうつるということ。
逃げるという言葉をきいてマイナスに思う人もいるだろう。
ですが、実は逃げるが1番かっこいいのではないかと私は思う。
なぜなら、逃げるは前に進んでいるからだ。
逃げた先は近道かもしれない。
遠回りでも前に進んでいるため着実にゴールに近づいているだろう。
周りの人にとっては逃げるというかたちに見えるかもしれないが実際は進むなのだ。
そんなアクションをこなしてく守備軍。
誰も知らないあなたの頑張りがいつか報われるよう願っています。
ミステリーと言う勿れの主人公久能整が言った言葉
「僕常々、思ってるのですが…どうしていじめられている人が逃げなきゃならないのでしょう。欧米の一部では、いじめている人を病んでると判断するそうです。」
きっときっととても魅力的だったんだろう
不快な思いをした方がいたら深くお詫びします。
佐々木琴